先延ばしにする心理にはどんな男性の気持ちが隠れている？

先延ばしにする心理には、男性の気持ちが隠れていることが多いです。どのような思いなのかは、女性としてはとても気になるところ。

今回は先延ばしにする心理で分かる男性の気持ちについて、深く見ていきましょう。

先延ばしにしやすい男性の性格

先延ばしにするのが多い男性には、共通した性格があります。その性格についてお伝えしていきましょう。

慎重な性格

守れない約束をしたくないと思うので、慎重に行動をするようにしているため、先延ばしにする人もいるのです。

約束をなかなかしてくれない…と思うと、女性としてはあまり愛情がないのではと男性に対して不安に感じるもの。

でも男性としては、もし適当に約束をして守れない時には、もっと女性を傷つけてしまうと考えているのです。

このため、慎重な性格の男性は予定が確定するまでは、適当なことが言えない場合があります。

デートの予定について先延ばしにしてくるように見えても、実は心の中では「大体この時期がいいかな」と考えている場合もあると、女性は思っておくようにしたいですね。

人付き合いが苦手な性格

人とのやりとりがあまり得意ではない人も、会う日程に対して先延ばしにしてくる可能性があります。

電話で済む内容なら、それだけでいいと考えている人もいるでしょう。でも相手の女性に対して深い愛情を持った時には、できるだけ会えるように調整をするかもしれません。

「人付き合いが得意ではないけれど、あの女性に対しては努力をしたい」と思う女性が現れると、先延ばしにしないようにして、できるだけ優先をしようと考えるでしょう。

約束をきちんとして、相手とのやりとりについても今までよりも頑張ろうと思うようになるかもしれません。

恋愛をすると変わるのは、女性だけではなく男性にもあることなのです。

器用な性格

一見不器用な性格のように思えますが、実は器用な性格の場合もあります。もっと自分にとって魅力的な相手が現れるかも…と思い、他の女性を保険のように思う場合もあるのです。

もしくは友達と会う約束が入るかもしれないと思い、こちらを優先するためにデートの約束を先延ばしにする人もいます。

しばらく様子を見て、そろそろ会ってもいいかなと思う時になって自分から誘うケースもあるでしょう。

つまりはとても器用な性格なのです。今の自分にとって、もっともプラスだと思える相手と会うための調整が上手なのでしょう。

でも待たされる側や、なかなか会ってもらえないこちらの思いとしては、段々と辛くなってしまうケースもあるのです。

もっと会いやすい相手を探そうと思う人も出てくるでしょう。でもこういうタイプの人は、去るものは追わない可能性が高いので、傷つくことは少ないのです。

先延ばしにする心理について

先延ばしにする心理については、どんなものがあるのでしょうか。この心理について見ていきましょう。

他のことが気になる

これが一番大切だと思うものがあっても、なぜか気になるものがあるとそちらに気持ちが向いてしまうのです。

移り気な性格の可能性が高いでしょう。他のことについて気になる自分に対しては、好奇心旺盛だと分かっているケースもあります。

でも相手あってのことですから、相手を傷つけてしまうのはあまりよくないですよね。同じようにされた時のことを考えたうえで、本当にこれでよいのかを考える必要があります。

様々なものについて、興味を持ちやすいタイプの人はこれに対して追究したい気持ちになるのでしょう。

このため、時間がいくらあっても足りないと考えているのかもしれません。自分の中での優先順位を決められないのは、優柔不断な可能性もあるのです。

タイミングが分からない

今必要なのかどうか、このタイミングが分からないので先延ばしにする心理になることもあります。

人から見ると「今するべきことだ」と思う内容でも自分ではそれが分からないのです。別にする必要がないように感じるのでしょう。

タイミングについて分からないので、ちょうどよい時期を逃してしまう時もあるかもしれません。

でももし逃してしまったとしても、仕方がないと割り切れる人は多いでしょう。このため、同じことを繰り返す場合が多いのです。

しまったと思い「二度と同じようになるのを避けたい」と考えるのなら、繰り返す可能性は低いでしょう。これはこれでやむを得なかったと思うので、何度も同じように繰り返してしまうのです。

先延ばしにする心理の人と出会ったら

もしも先延ばしにする心理の人に出会った時には、戸惑いを覚えることもあるでしょう。相手との上手な接し方について知っておきましょう。

こちらの気持ちをきちんと伝える

先延ばしにされる側の辛さについては、きちんと伝える必要があります。こちらが我慢をすればこれでいい、黙っておかないと喧嘩になると思い我慢をしすぎないようにしましょう。

結果として、相手はいつまでも先延ばしにする性格のままになり成長出来ないのです。周りに対して迷惑をかけてしまうリスクもあるでしょう。

今後の相手の成長のためにも、こちらがどう思うのかについてきちんと伝えるようにしたいですね。これにより仲が悪くようなら、その程度の縁でしかなかったと割り切るようにしてみましょう。

相手の気持ちについて聞いてみる

なぜ先延ばしにしたいと思うのかを、ストレートに聞いてみましょう。相手の愛情に関係することなので、聞く勇気が持てない場合もありますよね。

でもここで聞いておかなければ、これから先に何度も辛い思いをすることになるのです。相手が愛情をしっかり持っているかどうか、確かめておくようにしましょう。

先延ばしにする心理には甘えも関係している！

先延ばしにする心理には「この人なら許してくれるだろう」という甘えも関係しているのです。ある特定の人にだけでは、先延ばしにするのを習慣のようにしている人もいるでしょう。

もしこれを続けたとしても、相手が自分から離れていかないと思い込んでいるのです。このような相手に対しては、こちらの怒りについても穏やかに伝えることが大切になるでしょう。そうすればこれからは、先延ばしをしないように気を付けるようになるのです。