急に冷める心理になる時には、理由がある場合がほとんどです。でもいつも急に冷めてしまう自分に対して、なんとか長続きできないかな…と悩むケースもあるでしょう。
今回は急に冷める心理について、どのような要因があるのかを見ていきましょう。
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急に冷める心理になる時
急に冷める心理になるのは、どのような時が多いのでしょうか。いくつかのものについて見ていきます。
思っていたよりも品がないと感じた時
相手に対して上品な人だと思っていたら、実はそうでもなかったという例もあります。例えば食事デートに行った時などに、相手のマナーの悪さを見てがっかりすることもあるでしょう。
このような時には食事が美味しいとは思えずに、すぐにでも帰りたくなってしまう人もいるのです。
二人で食事を楽しみたいと思って、高級レストランを予約していたとしたら、自分の行動について後悔をするかもしれません。
もっと気楽に食事ができる場所なら、相手のマナーについてもあまり気にならない場合もあるでしょう。でも高級レストランになると、マナーが悪いとすぐに分かってしまうのです。
そして相手に対して、冷めてしまう原因になりやすいでしょう。
思いやりが無いように思った時
相手に対して優しい人だと思っていたので、悩みを相談する時もあるでしょう。でも相手がこれに対して、とてもクールな対応をしてくる可能性があるのです。
こうなると「思いやりの無い人だな」と思い、相談をしなければよかったと残念に思うでしょう。
そして相手に対して急に冷めてしまうのは、当然のことなのです。思いやりが無いような相手と、これから先も一緒にいようとはあまり思わないもの。
出来れば優しくて、相手に対して配慮ができる人を選びたいと思う人はとても多いでしょう。でも思いやりが無いかもしれないと相手に思うと、自分の中から相手への想いがなくなっていくのを感じるはずです。
わがままな性格だと知った時
自分のペースを大切にする程度ならよいのですが、明らかにわがままな人だと思うと、相手に対して冷めてしまう原因になります。
わがまますぎる相手と一緒にいると、振り回されてしまうこともあるでしょう。相手のペースを優先させたいと思う気持ちもありますが、あまりにもわがままな場合は避けたくなってしまうのです。
そして急に冷める自分についても、感じるケースはあるでしょう。これについては当然だと思うので、あまり気にしない場合もあるのです。
急に冷める心理になりやすい性格
急に冷める心理になりやすい性格には、共通する特徴があるもの。これについてはどのようなものなのでしょうか。
飽きやすい
相手に対して飽きやすい人も、急に冷める心理になりやすいです。相手のことをある程度知ったと思うと、新鮮な気持ちになれないのでしょう。
新鮮な恋愛をしたいと思うので、これができないのならこの時点でもうダメだなと思ってしまうのです。
でもこのタイプの大半は、相手の表面だけを見て飽きてしまう場合が多いでしょう。もっと相手の内面について知ってみると、魅力が分かるかもしれません。
飽きやすい自分については、感覚を重視しているので無理に変えようとはしない人が多いのです。
好奇心旺盛
好奇心旺盛なので、興味のある対象が変わりやすいこともあるでしょう。昨日までは違う人に対して興味を持っていたのに、今日は違う人について頭が一杯になってしまうのです。
友達として話を聞いていると、移り気な性格に驚くケースもあるかもしれません。でも好奇心についてはとめられないと思っているので、自分の性格についても悪いとは思っていないでしょう。
ところが相手に対してアプローチをしておいて、相手がその気になったら急に冷めてしまうということをすると、相手としては傷ついてしまいますよね。
遊びだったのかな…と思い、信じようとしていた自分に対して自責の念を持ってしまうかもしれません。できれば好奇心旺盛であっても、人を振り回さないように気をつけるのが大切なのです。
気分が変わりやすい
いわゆる気分屋なので、人に優しくされると好きになってしまう場合もあるのです。そして、他の人に優しくされたら、その人の方に気持ちが向いてしまうのでしょう。
自分と相性が良いのはどちらだろうと考えて、今までは二人に対して同じように接していたのに、急に一人に対してだけ冷めてしまうタイプもいます。
今までと態度が急に変わるので、相手としては驚くこともあるでしょう。戸惑ってしまい、質問をしてくるかもしれません。
でもこれに対して「他の人を好きになったから」と、堂々と言えてしまうのが気分屋の人なのです。自分が気分屋であることに対して、別に悪いとは思っていないのでしょう。
急に冷める心理になる人との接し方
急に冷める心理になる人とは、どう接すればよいのでしょうか。この接し方について、悩む人もいるでしょう。ベストなやりとりの方法について、お伝えしていきましょう。
最初から熱くならない
相手に好意を持ったとしても、冷静でいるようにしましょう。最初から熱くなってしまうと、相手が既に冷めていたという例もあるのです。
でも最初からこちらが冷静な対応ができれば、相手が熱くなってくる可能性もあるでしょう。そして冷たくされることの辛さについても、やっと理解ができるので相手の成長につながるかもしれません。
相手の様子を見る
相手の様子を見ながら、やりとりをしていく必要があります。そして主導権をこちらが握るように、できればしたいですね。
これができれば、相手に振り回されずにこちらのペースを大切にできるのです。相手の機嫌を気にしてばかりいてはストレスになってしまうでしょう。
こうならないように、相手の様子をじっくり見て付き合い方を考えていくようにしたいですね。
急に冷める心理になるのはなぜ?
急に冷める人は、再度また熱くなることがあるのでしょうか。人によっては冷めたと思ったら、また熱くなる可能性があるのです。
つまりは急に冷めてクールな対応をしてきたとしても、次の日にはまたアプローチをしてくるケースも。
これに対して「こういうタイプの人なんだな」と、少し距離を置いて相手を見る心の余裕を持つようにしましょう。