奢りたい心理に男性がなるのは恋愛感情があるから？

奢りたい心理に男性がなるのは、様々な理由があることが考えられます。二人で食事をした時などに男性に全額支払ってもらうのは気が引けるので、割り勘にしようと提案する女性もいますよね。

しかし「いいから、いいから」と却下されてしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、奢りたい心理に男性がなる理由や奢ってくれる男性に好印象を与えるコツについて詳しくお伝えしていきましょう。

奢りたい心理になる男性の理由

奢りたい心理に男性がなる理由は、二人の関係性によっても大きく異なります。では、考えられる３つの理由について一緒に見ていきましょう。

恋愛感情を持っている

奢りたい心理になる男性は、相手の女性に恋愛感情を持っていることが推察されます。好きな女性によい印象を与えたい、あるいは一緒に過ごせるだけで幸せなので、感謝の気持ちを込めてデート代を奢る男性もいるでしょう。

友人や職場仲間としか思っていない人との食事代なら、全額支払うのは抵抗があるケースも。しかし特別な感情を持つ人が相手であれば、躊躇なくお金を使うことができるという人は多いものです。

少しくらい負担がかかったとしても、これから先も好きな人と同じ時間を共有したいと思っています。

男性として当然だと思っている

女性と食事をした時、男性が奢るのが当たり前だと思っている人もいるでしょう。少し古風な考え方をするタイプで「男性は外で稼いできて、女性は家を守るのが基本」といった価値観の持ち主でもあるかもしれません。

また、男性として女性を守ることが使命とも思っており、真面目で漢気のあるタイプであるとも考えられます。「好きな女性が相手だから奢る」「交際しているから奢る」といった分け隔てはせず、相手が女性だから奢るのは当たり前という感覚があるのでしょう。

モテたい気持ちがある

気前のよい素敵な人という印象を与えるためにデート代を奢る男性もいます。女性にモテたい思いが強く、少し見栄を張っているところもあるかもしれません。

本当は金銭的に余裕があるわけではなくても、女性からチヤホヤされたいために無理をしてしまう場合もあるでしょう。結果的に女性から感謝されたり「男らしくてカッコいい」と思ってもらえたりすれば、奢ってよかったと納得することができます。

このような男性は、魅力的な女性と食事をする時は必ず奢るようにしており、恋愛感情を持つ前からそれとなくアプローチする積極的なタイプです。

奢りたい心理になりやすい男性のタイプ

女性との食事代を奢りたい心理になりやすいのは、どのようなタイプの男性なのでしょうか。共通するポイントがいくつかありますので、詳しく見ていきましょう。

プライドが高い

奢りたい心理になりやすい男性は、プライドが高いと考えられます。女性よりも優位に立ちたい思いが強く、奢ることで高圧的な態度をとろうとする男性もいるでしょう。

一度食事代を奢ったからと、自分のほうが上の立場になったかのように振る舞う場合も。また、好意を寄せる女性にカッコいいところを見せたくて積極的に奢りたがる人もいます。

素直に受け入れてくれない女性には苛立ちを覚え、「奢るって言っているのに…」「どうしてわかってくれないの？」と価値観を強引に押しつけてしまうケースもあるかもしれません。

与えることに喜びを感じる

相手のためになることをすると心が満たされ、自分の存在価値を認識できるという人もいます。食事代を奢ってあげたりプレゼントを贈ったり、物質的に相手を支えようとするケースもあるでしょう。

また、人によっては仕事を手伝ってあげたり相談に乗ったりして、様々な角度から相手をサポートしようとする場合もあります。与えることに喜びを感じる人は、サービス精神旺盛でとても優しい性格。

その反面、自己肯定感が低いケースもあり、自分の気持ちよりも相手を喜ばせることを優先してしまう場合が多いでしょう。

割り勘が面倒だと思う

口下手な人や面倒くさがりの人も、奢りたい心理になりやすいでしょう。お会計について話をするのが面倒で、できるだけ手早く済ませたいために奢ろうとする男性もいます。

お会計の際に「僕が払うよ」「いや、私が払う」という話し合いが延々と続くのが嫌なので、女性に気を遣ってもらう前に全額支払ってしまう男性もいるかもしれません。

もともと経済的に余裕があることも考えられ、割り勘のために時間を割きたくないと思う効率重視のタイプです。

奢りたい心理になる男性に好印象を与えるコツ

奢ろうとしてくれる男性の思いには、女性から見て納得できるものもあるでしょう。では、奢りたい心理になる男性によい印象を与えるためのコツについても詳しくお伝えしていきますね。

素直に感謝の気持ちを伝える

奢りたい心理になる男性は、紳士的なタイプである可能性が高いでしょう。このため厚意を素直に受け止め、感謝の気持ちを伝えることがとても大切です。

「私が払います」と言うのも謙虚で素敵ですが、ここはやはり男性の顔を立てることのほうが重要に。奢ってもらったらその場でお礼を伝えるだけではなく、帰宅後に「今日はご馳走になり、ありがとうございました」とメッセージを送るのもよいですね。礼儀正しく誠実な女性であることをアピールできるでしょう。

お店や料理についてポジティブな発言をする

楽しい時間を過ごせたということを具体的に表現するのも、奢ってくれた男性に対する誠意といえます。「○○がとても美味しかった」「こんなに素敵なお店を知っているなんてすごいね」とポジティブな発言をすることにより、相手も嬉しい気持ちになってくれるでしょう。

また食事に誘いたい、そして奢ってあげたいと思われる女性になるためには、可愛らしいリアクションもとても大切です。お店やお料理について、よいと思ったところや感動した点は素直に褒めるようにしたいですね。

次回は自分が奢ると提案する

奢ってくれた男性によい印象を与えるためには、「次回は私が払う」と提案するのもよいでしょう。義理堅さをアピールできるだけではなく、次の約束にも自然につなげることができます。

謙虚な女性に惹かれる男性は多いため、次回は奢ると伝えることにより「また会いたい」と思ってもらえる可能性も高いのです。

奢りたい心理には様々な気持ちが隠されている！

奢りたい心理に男性がなった時は、女性側が適切な対応をする必要があります。そうすることにより二人の関係性がよくなり、定期的に連絡をとり合ったり食事をしたりする間柄になれるケースもあるでしょう。

相手の男性に好意がある場合は、特に言動に気を遣ってよい印象を与えるようにしたいですね。