別にと言う心理には、相手の隠れた思いがある可能性も。相手が「別に」と言う時には、何かを含んでいるように感じますよね。
今回はこの時の相手の心理を知り、親しくなる方法についてお伝えしていきましょう。
Contents
機嫌が悪い
機嫌が悪い時に「別に」と相手に言ってしまう時もあります。相手としては表情を見て、機嫌が悪いかどうかを判断するようにしてみましょう。表情を見ると、相手の機嫌が分かる場合があるのです。
イライラしている
こちらが優柔不断な態度を取り、決断力のない姿を見せたので相手がイライラしているケースもあるでしょう。
このような時には相手に「どうしたの?」と聞いても「別に」しか言わない可能性があります。
「優柔不断なところが嫌だ」と言ってしまうと、喧嘩になりそうなのでこれを避けているのです。
でも本当は相手に対して、ちゃんと決断をしてほしいと思っているのでしょう。このような時には、できれば察するようにして自分の意見を言うようにしたいですね。
嫌な出来事があった
相手とのやりとりの中ではなく、それ以外に嫌な出来事があって機嫌が悪い場合もあります。こちらに原因がないのに機嫌を悪くされても、困ると思う人もいますよね。
でも相手はこちらに対して甘えがあるのです。この人になら機嫌の悪いところ見せても大丈夫だと、思う気持ちがあるのでしょう。
ところが何度もこういうことが続くと、相手に対しての気持ちが冷めてしまうケースもありますよね。
機嫌が悪くても表面に出さないようにするのも、大人としては意識したいところです。このような相手となら、安心して一緒にいられると思う人は多いでしょう。
腹が立っている
相手に対して腹を立てているのですが、具体的に言うわけではなく「別に」と言うことで、気づいてほしい気持ちがあるのです。
でも鈍感な人はすぐには気が付きませんよね。このため更に機嫌が悪くなってしまうのでしょう。
相手に対して腹を立てる自分に対して、大人げないかな…と思う気持ちもあり葛藤状態の可能性もあります。
でも腹が立つ気持ちをコントロールできない時もあるでしょう。でもこれも自分らしさかもしれないと思い、認めたい心理もあるのです。
構ってほしい
相手が他のことに夢中で、全然構ってくれない時に「別に」と言う心理になるケースもあるでしょう。
「なぜ一緒にいるのに他のことに夢中なんだろう」と思うと一緒にいる意味がないように感じてしまうのです。
こちらを見てほしい
もっとこちらを見てほしいと思う時もありますよね。例えばデートをしているのに、相手がスマホばかり触る場面もあるでしょう。
こういう時に「なぜデートをしているのに、スマホばかり見ているの?」と思い、寂しくなってしまうのです。
こちらを見てくれる方法について考えてみたけれど、全然相手が変わらないので諦めるしかないと思っているのでしょう。
楽しい話題を出そうと努力をしても、無駄になってしまい本当は辛いと感じているのです。
自分も別のことをしようとする
相手がスマホを見ているのなら、こちらは本を読もうとするかもしれません。相手と一緒にいる時間に意味がないように思うので、他のことがしたくなるのです。
構ってほしいと最初は思って、アピールをしたけれどこれが伝わらない場合もあるでしょう。こうなると、もう自分は自分のしたいようにしようと、気持ちや状態について切り替えたくなってしまうのです。
カフェで男性がスマホを見ていて、女性は本を読んでいるとしたら「この二人は本当にデートをしているのかな」と周りからは思われるかもしれません。
でも周りにどう思われようと、自分のしたいことをしようと考える時もあるのです。
構ってほしい気持ちが強い
相手としては精一杯話しかけたり気に掛けたりしているつもりでも、足らないと思う人もいるのです。
もっと構ってほしいと思っているのでしょう。これについては、相手が重いと感じるケースもあるのです。
自分なりに努力をしているのに、相手に伝わらないとなると苦しくなってしまいますよね。これ以上どうやって、構えばいいのだろうと相手は思うのです。
それでも貪欲に、相手から構ってほしい気持ちになるケースもあるでしょう。この場合は相手もお手上げになってしまい、少し離れたいと思ってしまうかもしれません。
納得できていない
現状について納得できていない時に、「これでいい?」と聞かれても「別に」と言う心理になる時があります。
本当は「それでは納得できない」と言いたい思いがあるのでしょう。でもここで自分が引けばうまくいくと思い、仕方がないと考えているのです。
納得するまでに時間がかかりそう
自分でも納得できるまでには時間を要すると分かっているので、ここで妥協をしようと思うケースもあるでしょう。
相手次第で、すぐに納得できる場合もあれば「この人と一緒にいても、納得することがなかなかできない」と思う可能性もあるでしょう。
これは相性も関係しているのかもしれません。相手との相性がよければ、すぐに納得できてこれからも親しくしていけるでしょう。
でも納得できないと思うのは、相手との価値観の違いも関係しているのです。この人の言うことには、頷けないと思ってしまうのでしょう。
無理に合わせるしかない
「別に」と言うのは、無理に自分が合わせるしかないと諦めているからでもあるのです。ここで「それは違うと思う」「納得できないので話し合おう」と言いたい思いもあるでしょう。
でもこれを言って通る相手と、そうではない相手がいるのです。変わってくれる可能性があるかどうかも、とても重要になるでしょう。
でも全然これが期待できないとなると「別に」と、相手に言うしかないのです。つまりは否定をしないけれど、肯定をする気持ちにもなれないのでしょう。
別にと言う心理になったとしても
相手に対して「別に」と言う心理になった場合でも、なぜか相手と一緒にいたい気持ちを持つケースもあります。
それは相手の長所についても理解をしていて、離れられないと感じているからでしょう。それなら相手を信じて、自分の思いを伝えるようにしたいですね。
話せば案外簡単に理解してくれて、状況がよくなるかもしれません。相手を信じてみる勇気も必要になるでしょう。