隠し事をする人の心理については、自分があまり隠し事をしない場合には理解しにくいと思うものかもしれないですね。
なぜ隠し事をするのだろうと考えると、相手の心理について知りたくなることも。何か理由があってそうしているのかなと思うと、本音を聞いてみたくなるものです。
今回は隠し事をする人の心理を理解して、親しくなる方法について一緒に考えていきましょう。
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プライドが高い
もともとプライドが高いので、自分にとって不利になるような内容は人には伝えたくないと考えているのです。
相手から見ていつもカッコいい自分でいたいと考えている男性も、隠し事をする心理になりやすいでしょう。
大切な女性だからこそ隠しておきたい
仕事ができる男性だと思われたい気持ちが強いので、仕事でミスをしたりトラブルが起きたりしても言わないでおこうと考えるケースもあるのです。
女性としては頼って欲しいと思う時もあるでしょう。でも男性がプライドがとても高いタイプとしたら、女性に甘えたり頼ったりするような自分を許せなくなってしまうのです。
恋愛感情を持っていない女性に対しては、軽く自分のミスについても伝えることができるかもしれません。
でも大切な女性だから隠しておきたい、という思いもあるのです。隠し事をしたいと自分で思っているわけではないのですが、結果として隠してしまうというケースもあるでしょう。
弱みを見せたくない
できるだけ強い男性でいたいという思いがあるため、弱みを見せないようにしている場合もあるのです。
弱みを見せないことにより、相手の女性からたくましくて頼りがいがあると思われるのを期待しているのでしょう。
実際に自分が目指すのがそういった男性なので、ここで弱みを見せるようなことをしたくないのです。
元気がないように感じて、女性が気にかけてくれたとしても「大丈夫だよ」と伝えて笑顔を見せるようにする男性もいるでしょう。
本当は心の中では辛くて、悩みを伝えたい思いを持っているかもしれません。でもここで弱みを見せてしまうと、プライドが高い男性としては返って辛くなってしまう場合もあるのです。
嘘をつくことが苦手
隠し事をする人の心理としては、嘘をつきたくないという思いが関係している可能性もあります。
隠し事をすると、それが嘘をついているというふうに思われる場合もあるでしょう。でも本人としては嘘をついていないと、自分なりにポリシーを持っているのです。
隠し事と嘘をつくのは違うと思い、隠し事をする心理になるケースもあるでしょう。
黙っておくのが必要だと感じている
この内容については、あえて相手に伝えない方がいいだろうと思う内容については、黙っておくのが必要だと考えているのです。
黙っておけばそれは嘘にはならないと思い、相手に伝えないようにしているのでしょう。実際に相手を裏切ってしまったような出来事については、早い段階で伝えた方が誠実な場合もあるのです。
でもこれに対しても、黙っておいた方が相手を傷つけないと考えて、言わないケースもあるでしょう。
もしくは相手と揉めるようなことになりたくないので、それを避けるために隠し事する心理が働いてしまうのです。
問い詰められるのを避けたい
どこか普段と違うと思うと、女性は男性に対して問い詰める場合があります。でもそれをされると男性は、本当のことを言ってしまいそうで怖いと思うケースもあるでしょ。
男性が嘘をついたり隠し事したりしていることに対して、女性は敏感に察知できる場合が多いのです。
このため男性は隠し事がある場合は、しばらく会うのを控えたり連絡をしたりするだけにしているケースもあるでしょう。
もし実際に会って問い詰められてしまうと、もう逃げ場がないように感じているのです。実際に会わなければ、自分がどのような表情をしているかわからないため、隠し通せるように思っているのでしょう。
でも女性の中にも、かなり敏感に男性の変化に気がつく人もいるため、LINEのメッセージだけで隠し事に気が付くケースもあるのです。
あまり構われたくない
あまり人から構われたくないと思う性格の人も、隠し事をする心理になりやすいです。たとえ相手が自分にとって大切な女性だとしても、一人の時間をほしいと思うことが多いのでしょう。
このようなタイプの男性は、女性から見て扱いにくいと感じるかもしれません。でも逆に考えると、構わなくても済むので楽な付き合い方ができるということにもなるのです。
隠し事をする心理になるのは、自分にとって隠しておきたい内容を伝えることによって相手がどう反応するのか、不安な思いも関係しているのでしょう。
もともと構われたくない思いが強いので、黙っておけばこの内容については触れられないと考えているのです。
人を信頼するまでに時間がかかる
好きな人が出来ても、その人を信頼するまで時間がかかるタイプの人もいます。信頼できると心から思えるまでは、隠し事をする心理になるのでしょう。
この人は自分にとって信頼できると心から思うことができたとしたら、今後は隠し事をしなくなるかもしれません。
信頼して傷つきたくない
信頼をしていた相手から裏切られたという経験を持つ人は、もう二度と傷つきたくないと考えるもの。
信頼した自分が悪いと思いながらも、これからは人を信頼しないでおこうと決めているのかもしれません。
信頼して傷つくぐらいなら、隠し事し続けようと思っている場合もあるのです。相手が心を許してくれるまでに、時間がかかる可能性もあると把握しておきましょう。
無理に聞き出さないようにする
相手にとって話したいと思う内容だけを、話してもらうようにするという見守る姿勢も必要になるのです。
この姿勢に対して相手は、安心感を持ち信頼しやすいと感じるでしょう。相手が話しにくそうにしている内容については、違う話題に変えるようにする思いやりも必要なのです。
隠し事する人の心理は難しい?
隠し事する人の心理については、難しいと感じることもあるでしょう。でも相手の性格や人柄に対して、やりとりを増やしていくと分かってくる場合もあるのです。
相手を理解していくにつれて、なぜ隠し事をするかもわかってくるはず。相手が心を開いてくれるまで、ゆっくりと時間をかけるようにするのも大切かもしれません。