伏し目がちになる心理に対しては、なぜだろう…と思いながらも声をかけづらい時がありますよね。
今回は、伏し目がちになる人の心理と親しくなる方法について、お伝えしていきましょう。
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緊張している
相手に対して緊張をしていると、伏し目がちになる時があります。まっすぐに目を見ようと思っても見ることができないのでしょう。
緊張をしている可能性を感じて、相手と慎重に接するようにしたいですね。
緊張を隠そうとしている
緊張をしている自分を隠そうとする時にも、伏し目がちになることがあります。緊張をしていると知られるのが嫌だと思うのは、相手に対して好意があるケースもあれば、劣等感を感じている時もあるでしょう。
緊張をしていないフリをしようとするので、伏し目がちになりながらなんとかごまかそうとしているのです。
でも相手の目をじっと見るようにすると、目を合わせることができない場合が多いので、緊張をしていると分かるでしょう。
ところが無理に目を見てしまうと、更に相手は目を合わせられなくなるので、様子を見ながら相手の目を見るようにした方が賢明ですね。
緊張しない相手には目を見られる
相手によっては、目を見ることができる人もいます。異性に対しては、目を合わせられないというケースも多いでしょう。
異性が目を合わせずに、伏し目がちにしている時には緊張をしていると思うようにして、緊張をほぐしてあげるのもひとつの方法です。
緊張をほぐすためには、相手が伏し目がちでもこれに対しては特に伝えずに、他の話題を出すようにするのが必要に。
例えば相手にとって楽しいと思ってもらえる話題を用意して、笑顔にさせるように工夫をしてみましょう。
相手としても、こちらの配慮に気が付くかもしれません。そして、できるだけ目を合わせようと、努力をしてくる可能性もあるのです。
話の内容がつまらない
話の内容に対して、楽しいと思えないと伏し目がちになる心理になる時も。楽しい話題なら、自然に顔を上げて、相手の目を見るようになるでしょう。
できるだけ早く話を終えたい
相手が熱く語っているので言いにくいのですが、聞いている側としては楽しいと思えないような場面もありますよね。
できるだけ早く話を終えてしまいたい…と思っているのです。このためには、伏し目がちになって相手に、この話がつまらないと気が付いてほしい気持ちも。
敏感な人なら、気が付くような場合もあるでしょう。でも鈍感なタイプの場合は、こちらがどう思っているのか気が付かずに、熱く自分の話をし続けるのです。
早く話を終えたいと思っている時に限って、長々と話し続けるような場面もありますよね。
聞くのが辛い
例えば人の悪口や愚痴などが続く場合には、聞いているのが辛いと思うようなケースもあるでしょう。
だからといって席を立つわけにもいかない。こういう時には、伏し目がちになり相手に対して聞くのが辛い…と分かってほしい思いがあるのです。
悪口や愚痴について、聞くのを全然平気だと思う人もいれば、できるだけ聞きたくない…と思う人もいますよね。
話す側としては、相手が伏し目がちの状態で話を聞いている時点で、この話題はやめておこうかな…と思う必要があるのです。
楽しい話題ではないから、伏し目がちになっていると気が付くことができれば、違う話題に替えることができますよね。
照れている
相手とのやりとりについて、照れているような場合にも、伏し目がちになる心理が働きます。
照れている自分に対して気が付いているので、できたら落ち着きたい思いもあるでしょう。
相手に好意を持っている
相手に対して好意があるので、照れてしまうケースもあります。目の前に気になる相手がいると思うと、どうしても恥ずかしくなってしまうのでしょう。
相手にどう思われているのだろう…と思うと、不安になってしまう人もいます。相手に対して、何の思いもないような場合には目を見ることができても、好きな相手だから伏し目がちになってしまう人も。
この場合には、こちらが無理に目を合わせようとしても相手が辛く感じてしまう可能性があります。
自然に目を見ることができるように、自分も伏し目がちになってみるといいですね。
こちらが伏し目がちになると、相手は目を見やすくなるケースがあるのです。つまりは、目を合わせるのが恥ずかしいわけですから、こちらが先にそらしておいてあげるのも、思い遣りと言えるでしょう。
相手に気持ちを知られるのが怖い
本当は、相手に対して想いがあるけれど知られるのが怖い…と思うと、伏し目がちになってしまう心理もあります。
相手に対しての想いが強いほど、相手の気持ちがどうしても気になるのでしょう。そして、マイナス思考になってしまう時もあるのです。
もしかしたら、嫌われているかもしれない…と思うと、伏し目がちになり話せなくなってしまう人もいます。
でも相手に対して好意を持っているとしたら、相手を褒めるようにしてみると安心感を与えられるので、伏し目がちではなくこちらを見やすくなる場合もあるのです。
伝えたい言葉があるけれど気持ちの整理ができない
伝えたい想いがあっても、これをどう表現したらいいのか分からず、気持ちの整理ができなような時に、伏し目がちになる心理になる人も。
伝えたいと思っている自分を分かっているのですが、この方法が分からずに悩んでしまうのです。
相手ともっと親しくなりたいと思うからこそ、真剣に考え過ぎてしまう人もいるでしょう。真面目なタイプの人に多い行動なのです。
こちらも好意を持っていると、サインに出すようにすると相手から伝えたい内容を伝えられるかもしれません。
例えば「〇〇さんと一緒にいられて嬉しいです」と伝えるだけでも、相手はとても楽になり肩の力を抜けるようになるのです。
伏し目がちになる人の心理は複雑?それとも簡単?
伏し目がちになる人の心理には、自分でも自分を変えたい思いが隠れているものです。もっとこうなりたいと、自分に思う気持ちもあるでしょう。
できるだけ、相手の立場になって心に寄り添うようにしてみると、相手と親しくなりやすいはず。諦めずに、少しずつ距離を近づけていくようにしたいですね。