最終回が見られない心理になる理由と改善策について

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最終回が見られない心理になる理由と改善策について

最終回が見られない心理になるのは、いくつかの理由があることが考えられます。でも「自分はどうして最終回を見られないんだろう…」と、自身で気になることも。

では今回は最終回が見られない心理になる理由、そして改善策について詳しくお伝えしていきましょう。

 

最終回が見られない心理になる理由

最終回が見られない心理になる理由については、どのようなものがあるのか気になる人もいますよね。ではまずはこの理由から詳しく見ていきましょう。

 

思っていた内容と違うと嫌だから

自分が想像していた最終回の内容と違うと、物足りなさを感じたり残念な気持ちになったりする時があります。

このため「落胆するぐらいなら、最初から最終回を見ないようにしよう」と決めている場合もあるでしょう。

途中まで楽しくて感動する…という思いを持っていればいるほど、最終回への期待も高まるものです。

そして以前に期待をして最終回を見た作品に対して、最終回が想像と違いすぎてショックを受けた経験のある人もいるでしょう。

 

その世界が終わるのが辛いから

これまで自分の中でとても楽しみにして大切にしてきた世界が、最終回と共に終わってしまう…と考えて辛い気持ちになることもあるでしょう。

この喪失感に耐えられない…と思うと、最終回が見られない心理になりやすいのです。自分の中で、いつまでもその作品の世界は生き続けると信じたいのでしょう。

アニメがシリーズ化しているようなら、過去の作品を見たくなることもあるかもしれません。例えば続編が決まっているケースでは、最終回を見られる場合もあるのです。

 

自分の中で最終回を想像したいから

どんな終わり方をするのだろうと、自分の中でいくつかのパターンを想像した方が楽しいと思う人もいます。

最終回を見られない心理になるのは、どうせつまらないだろうと思っている可能性も。もしくは「自分ならこういうラストがいい」という思いを大切にするタイプかもしれません。

 

最終回が見られない心理になりやすい人の特徴

最終回が見られない心理になる理由と改善策について

最終回が見られない心理になりやすい人には、いくつかの共通する特徴があります。こちらの内容を詳しくお伝えしていきましょう。

 

人と違った楽しみ方をしたい

人と同じような楽しみ方をしたくないと考えるので、最終回が見られない心理になる可能性があります。

最終回については、次の日に職場の人同士で楽しく話している場面もありますよね。でもそれに対して「自分はこの人達とは違う」と思いたいのです。

このためあえて見ないようにしておいて、自分なりの楽しみ方を模索したい気持ちがあるのでしょう。

 

虚無感に襲われたくない

ドラマなどでも「〇〇ロス」という言葉があります。このため最終回を見たことにより、虚無感に襲われる場合もあるでしょう。

最終回が見られないのは、こういう思いをしたくないと考えている可能性があります。でも好きな俳優が出ているドラマがまた始まれば、再び気持ちが前向きになれるかもしれません。

ところがアニメの世界などでは、主人公やキャラクターたちにもう会えない…と感じて寂しくなってしまうケースもあるでしょう。

 

作品の世界に入り込んでしまう

ドラマなどの世界に入り込んでしまう人は、毎週とても楽しみにしている可能性があります。このドラマがあるから、例えば仕事で辛い出来事があっても頑張れる思うこともあるでしょう。

ところが最終回を見てしまうと、モチベーションが下がってしまうように感じるのです。その作品の世界に入り込んでしまうので、最終回を見た場合には特に気持ちを切り替えられなくなってしまうのでしょう。これを自分でも分かっているので、最終回が見られない心理になる人もいます。

 

最終回が見られない…と悩んだ時の改善策

最終回が見られない心理になる理由と改善策について

周りには同じように「最終回が見られない」と言っている人がいないので、自分はどうして見られないのだろう…と悩む場面も。でもいくつかの改善策を知れば、考え方を変えられる可能性もあるでしょう。

 

DVDなどを買って何度も見直す

テレビでは見られないと思う場合には、DVDなどを買って何度も見直してみる方法があります。

これにより「自分の中にその世界はずっと存在続けている」と思えるので、気持ちが楽になるでしょう。

自分が見たい時にいつでも見られる、その世界に入れる安心感を得られるようになる可能性があります。

自分の中でとても大切にしている思いがあるからこそ、最終回が見られない心理になる場合もあるでしょう。これに対して気が付くと、「これからは録画しておいて心に余裕のある時に見よう」と思えるのです。

 

創作をして対処する

ネット上でもよく2次創作物などがありますよね。こういったものがあれば、アニメの最終回の後でも、キャラクターたちはちゃんとその世界で生きていると思えるのです。

すると最終回も自然に見られるようになる場合があるでしょう。自分の心の中の喪失感が軽減すれば、日々の生活に支障をきたすこともなくなります。

喪失感を持つのが嫌だから…という思いをこれからも持っていると、好きな作品をしっかり見られなくなる場合あるでしょう。

違う角度から作品やキャラクターについて見るようにすると、気持ちが楽になることもあるのです。

 

次の作品があると信じて最終回を見る

好きな俳優であれば、また違う作品に出演する可能性も十分あります。このためその時にまた見ようと思うようにして、今回は最終回を見てひとつのケジメにする方法も。

もしくは過去に自分の好きな俳優が出ていた作品を見るようにして、ホッとして幸せな気持ちになるケースもあるでしょう。

いずれにしても自分と好きな存在が遠くなるように感じるので、最終回を見られない心理になる時があるのです。

でも自分の心次第だと思えると、穏やかに作品の最終回に対しても見られるようになることもあるでしょう。

 

最終回が見られない心理を知ると現実を受け入れやすくなる!

最終回を見られない心理を知ることにより、現実を受け入れられるようになる場合もあります。

そして自分なりにどうすればこの状態を楽にできるのかについても、分かるようになる可能性が高いでしょう。

他のことに気持ちを向けてみる心の余裕ができると、最終回に対してもさほど気にならなくなる場合もあるのです。

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