好かれたくない心理になる時、相手との距離を保ちたいと思う気持ちもあるでしょう。でも好かれたくないと思っていても、実は本音はそうではないケースもあるのです。
今回は好かれたくない心理になる理由について、詳しく見ていきましょう。
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恋愛慣れしていない
自分自身が異性慣れしていないので、好かれてもどう接してよいのか分からないのです。それについて悩みたくない思いがあるので、できるだけ距離を取っておこうと思う人もいるでしょう。
恋愛を怖く感じる
恋愛は傷ついて辛い思いをするものだと思っているので、怖さを感じているのです。わざわざそんな怖い場所に行きたくないと考えるので、好かれたくない心理になるのでしょう。
自分の中で抱いている恋愛に対してのイメージが、あまり良いものではない可能性があります。恋愛には様々な面があるので、知ることにより幸せを感じる場合もあるでしょう。
でも自分の中に先入観があり、恋愛を遠ざけてしまうのです。このため相手から好かれているように感じると不安になり、自分から離れてしまうのでしょう。
恋愛に興味が持てない
恋愛に興味が持てないと、自分を好きな相手が現れても心が動きませんよね。勇気を出して告白をしてくる人を見ても、できれば避けたいと思ってしまうのです。
恋愛に対して興味を持つ方法が分からず、このまま一人で過ごしていたいと考えているのでしょう。
相手と少し話してみて同じ時間を過ごすと、楽しいと感じる可能性があるかもしれません。そして恋愛は思っていたよりも楽しいと分かることも。
自分の中で恋愛について悪く思い込み過ぎていたと、実際にデートをしてみて気づくケースもあるのです。
恋愛慣れしたくない
恋愛慣れしている人を見ると、同性としてもあまり好きになれない場合もあります。恋愛よりも大切にするべきことがある、こう思う気持ちがあるのでしょう。
恋愛慣れしている姿を見ると、同じ同性として理解できないと感じるのです。「なぜそんなふうになれるんだろう?」と思ってしまうのでしょう。
人により恋愛に対しての考え方は様々です。これは出会えた相手によっても変わってくるでしょう。
これまでは恋愛に対してあまり興味を持てなかったけれど、好きな人が現れてから大きく変わったという人もいます。
こんなに好きになれる人に出会えるなんて…ということも、ドラマや映画の中だけではなく実際にあるでしょう。
相手のことがよく分からない
相手についてよく分からないので、好かれても嬉しくないというケースもあります。ある程度分かると思える相手からなら、好かれると嬉しいと思うかもしれません。
でも相手がどういう人なのか分からないのに、好かれても困ってしまう場合があるのです。
相手を知りたいと思えない
相手が好きだと言ってくれたとしても、自分は相手を知りたいと思えない場合もあるでしょう。
このような時には相手の気持ちに対して応えられないと、自分で確信を持ってしまうのです。
でも本当は心のどこかでは、相手を少しでも知ってみたいと思っているかもしれません。分かりやすい人よりも、ミステリアスな人の方が魅力的だと思う自分もいるからです。
でもこれを知っていくまでの過程を楽しめる余裕がないので、好かれたくない心理になってしまうのでしょう。
二面性を感じる
人前と二人きりの時を比較すると、全然態度が違い性格も違うように感じるので信頼できないと思うケースもあります。
相手としては、皆で一緒にいる時には見せない素の自分を見せてくれているのかもしれません。
でも人前では真面目でとても几帳面な人のように見えるのに、二人で会うとリラックスをしていてとても甘えているように感じる場合も。
これについても、心を許しているからこその態度なのですがこれを許せない思いもあるでしょう。
どちらかが偽りのように見えて、信じることができないのです。こういう相手から好かれても戸惑ってしまうケースは多いでしょう。
心に余裕を持ち、相手を受け入れるようにしてみるとまた考え方が変わってくるかもしれません。
他の異性とも親しくしている
こちらに対して好意があると言っておきながら、他の異性と親しくしている姿を見ると、これによって悩んでしまう場合もあるでしょう。
本当は他に好きな人がいるのかもしれないと思い、相手に対して距離を感じてしまうのです。
本当は好かれているわけではなく、遊びの対象のように思われているのでは…と不安を感じてしまうのでしょう。
異性に慣れていて異性の友人が多いだけかもしれませんが、これに対して安心感が持てずに落ち着かない気持ちになってしまうケースもあるのです。
好かれるために無理をしたくない
好かれようとして無理をしている同性を見ると、自分はあんなふうになりたくないと思うのでしょう。自分なりのプライドも関係している場合もあるのです。
自分らしくいたい
自分らしくいたいと考えているので、気になる異性が現れたからといって好かれる努力をしたくないのです。
自分のままでいられる相手なら、こうは思わないかもしれません。でも無理をしなければいけないように感じたのなら、相手から好かれたくない気持ちになるのでしょう。
自分を大切にしたい思いが強いのです。自分らしくいることを許してくれる相手となら、上手くいく場合もあるかもしれません。
受け身でいたくない
受け身でいるような恋愛をしたくないと思う人もいます。この場合も相手から好かれたくない心理になるでしょう。
それよりも自分から好きになった人に、自分から告白をしたいと考えているのです。でも後から段々と自分も好きになれるケースもありますよね。
こういう恋愛も幸せなものだと、後から分かることもあるのです。
好かれたくない心理になった時にはどうしたらいい?
好かれたくない心理になっても、すぐに相手を遠ざけようとせずにしばらくは様子を見るようにしましょう。
相手の様々な表情を見て、魅力を感じる可能性もあるのです。相手との距離を自分から取るよりも、しばらくは自分のペースで過ごしてみましょう。
このうえで相手と合うかどうかも見えてくるはずです。すぐに答えを出してしまって、後から自分の気持ちに気づくケースもあるので、それについては避けるようにしたいですね。