自分を好きな人が好きな心理になる理由が気になる！

自分を好きな人が好きな心理になるのは、様々な理由があると考えられます。恋愛のスタイルは人それぞれで、自分から誰かを好きになって果敢にアプローチすることもあれば、相手から好意を寄せられてスタートする場合も。

そのような中で、自分を好きな人が好きな心理になる理由や、幸福な恋愛につなげるコツについて今回は詳しくお伝えしていきましょう。

自分を好きな人が好きな心理になる理由

好きになってくれた人に好意を寄せることが多いのは、どういった理由があるのか気になるところです。では、まずは自分を好きな人が好きな心理になる理由について詳しく見ていきましょう。

追う恋愛をするのが面倒

自分を好きな人が好きな心理になるのは、相手を追いかけるのが面倒だからです。好きな人を振り向かせることは生半可な気持ちでは叶わず、あらゆる努力や工夫が必要です。

相手の好みに近づくために自分磨きをしたり、効果的なアプローチ方法を考えて実践したりする場合も。追う恋愛が面倒だと感じるのは、それほど頑張っても叶うかわからないのに時間と労力を費やしたくないと思うからなのでしょう。

消費するエネルギーをなるべく省くために、好きになってくれた人と恋愛をしようとすることもあります。

尽くされることで幸福を感じる

尽くされることに喜びを感じるのも、自分を好きな人が好きな心理になる理由のひとつです。異性に好かれたり尽くされたりするのが好きで、常に愛情を実感していたいと思うタイプの人でしょう。

「愛されていないのではないか」「大切にされていないかもしれない」と思うと一気に気持ちが冷めてしまうため、恋愛が長続きしないケースも。

その点一途に愛し続けてくれる誠実な人となら、いつまでも幸福な関係を築いていけるので、自然と結婚に至ることもあるでしょう。

アプローチに流されてしまう

情熱的なアプローチに流されてしまうのは、誰でもあり得ることです。最初は興味を持っていなかった相手でも、毎日のように好意をアピールされて自然と気になり始める場合も。

「これほど好きでいてくれる人は他にいないのではないか」と思い、交際の申し込みに対して承諾するケースもあるでしょう。遠回しなアプローチや誠意の伝わってこない駆け引きよりも、真剣かつストレートな告白に心を動かされる人が多いもの。

一度お断りしたり素っ気ない態度をとったりしていても、諦めずに追いかけ続けてくれる姿に惹かれることが多い人もいます。

自分を好きな人が好きな心理になる人の特徴

自分を好きな人が好きな心理になる人には、いくつかの特徴があります。こちらについても詳しくお伝えしていきましょう。

異性を信用できない

傷つくことを恐れて、自分から他者を好きになれないという人もいます。これは過去の恋愛経験が関係しているケースもあり、裏切られたり突然別れを告げられたりしたことが、未だに心の傷として残っている場合も。

このため自分から誰かを好きになることはせず、好きになってくれた人と交際するようにしている人もいます。もし気になる人ができても、傷つきたくないために自分の気持ちをセーブしてしまう場合もあるでしょう。リスクを回避したいため、結果的に本当に好きではない人を選んでしまうこともあるのです。

安定志向

追う恋愛を好む人は、ときめきや刺激を重視していることが多いものです。好きな人を振り向かせるために試行錯誤することに楽しさを感じ、ようやく両想いになれた時には得も言われぬ達成感があるでしょう。

一方で、相手の態度に一喜一憂してばかりで心に余裕が持てないことも。そんな精神的に疲れてしまうような恋愛よりも、相手を信頼して穏やかな気持ちでいられる恋愛がしたいと思う人もいます。

自分を好きでいてくれている人とは安心して一緒にいられますし、自分も愛情を持って接していきたいと素直に思えるものなのです。

自己肯定感が高い

自己愛が強いケースでは、誰かから褒められたり好意を伝えられたりした時にもすんなりと受け入れられることが多いでしょう。自分の魅力を理解しているため、同じく理解してまっすぐアピールしてくれる人には、親近感のようなものが芽生える場合も。

逆に自己肯定感が低い人の場合は、好意を寄せてくれる人がいてもすぐには受け入れられないことがあります。「お世辞を言っているのでは」「些細なことで幻滅されそう」とネガティブなことばかり考えてしまいますが、自己肯定感が高ければ自分を好きになってくれる人に心を開くのも早いといえます。

自分を好きな人が好きな心理になった時の対処法

自分を好きになってくれた人のことが気になり始めたら、どのような心構えで恋愛をしていけばよいのでしょうか。適切な対処法について詳しく見ていきましょう。

相手のよいところを見つける

自分を好きになってくれた人とは、一度じっくりと話をしたり二人で食事に出かけたりする方法もあります。その間に相手のよいところを見つけられることも多く、自然と打ち解けられる可能性もあるでしょう。

「好きだと言われたから付き合った」と相手本位にならないよう、自分からも相手の好きなところを探すことが大切です。そのうえで関係を進展させることが理想的ですね。

見返りを求めない

相手から何かをしてもらったり、愛情を受け取ったりするばかりではなく、相手のために自分ができることをしていきたいですね。特に相手から熱烈なアプローチを受けたケースでは、付き合うと自分にどのようなメリットがあるか考えてしまうことも。

しかしこれでは見返りを求めることになり、二人でいる時間を純粋な気持ちで楽しめない場合もあります。誠実さと思いやりが、幸福な恋愛の土台となるケースは多いでしょう。

友人に相談してみる

自分に想いを寄せてくれる人と交際するべきか悩んだ時は、信頼できる友人に相談するというのもひとつの方法です。自分一人では判断できないこともあるため、恋愛経験が豊富な人や冷静に物ごとを考えられる人に相談してみてもよいですね。自分の性格や恋愛観を踏まえて適切なアドバイスをしてくれるとも期待できるでしょう。

自分を好きな人が好きな心理を理解して恋愛を成就させよう！

自分を好きな人が好きな心理は、決して珍しいわけではない恋愛観といえるでしょう。好意を伝えてくれる人に惹かれていくことはよくあり、とても自然な成り行きともいえます。

ただ感情的に判断するのは避け、自分と相手の気持ちを慮り答えを出すようにしたいですね。