応援されたい心理になるのは相手に愛情があることが理由？

応援されたい心理になる時に、相手に対してどのような思いがあるか気になる場合もありますよね。

誰からでも応援されたい人もいますが、特別な人だから応援してほしいと思うケースもあるでしょう。

今回は応援されたい心理を知って、今後の接し方に役立てていただければ幸いです。

応援されたい心理になる理由

応援されたい心理になるのは、いくつかの理由がある場合が多いです。その理由についてまずは見ていきましょう。

尊敬している相手だから

相手に対して尊敬の思いがあると、「この人から応援されると頑張れる」と思う場合が多いのです。

自分にとってお手本にしている存在や、見習いたい相手から応援されるというのはとても嬉しいですよね。

このため自分が努力をしたことを認めてもらい、それに対して「これからも応援しているよ」と言われると、「努力をしてよかった」と心から思えるのです。

そして相手の期待を裏切らないような自分でいようと考えて、今まで以上にレベルアップしようとするでしょう。

普段は厳しい人だから

普段はとてもクールで、人と接する時にも少し厳しい面を持っていると感じるので、近寄りにくさを感じる相手もいますよね。

このような人が「〇〇さんは頑張り屋だね。応援するよ！」と言ってくれることもあるでしょう。そうすると「このような言葉をこの人から与えてもらえるなんて」と、感動をするケースもあるのです。

褒めるのが得意で、人に対してよく褒めている人から応援されるのも嬉しいですが、それとはまた違った喜びを感じるでしょう。

優しい人だと信じているから

自分にとって「この人はとても優しい」と思い、好意を抱いている相手から応援をされる場面があるかもしれません。

優しい人からの言葉ですから、応援のセリフについても温かいと感じることが多いでしょう。このため優しい人と話している時に、応援されたい心理になる場合もあるのです。

もし相手が異性なら、好意を持っている可能性もあるでしょう。この時に「もし応援してくれたとしたらとても嬉しい」という期待感を持って、仕事での自分の行動について話す場面も。

それに対して実際に相手から、応援していると言われることもあるでしょう。

応援されたい心理になりやすい人のタイプ

応援されたい心理になりやすい人には、共通する特徴やタイプがあります。これに対して自分自身が当てはまっていると思うこともあるかもしれません。

努力を認めてほしい

自分の努力や頑張りを認めてほしい気持ちが強いのです。このためもし頑張っても、何も言われないと寂しい気持ちになるのでしょう。

そして次に努力をしようとしても、パワーが出ない場合もあります。でも自分を認めてくれて、応援の言葉を言われたとしたら「次につなげていける！」と自分で思えるのでしょう。

努力を認めてくれる相手に対しては、これから先も素直な自分でいられるように感じるのです。

そして弱さについても見せられると感じるので、親しくなりやすいと思うものでしょう。

気持ちを共有してほしい

とても嬉しい出来事があり、それに対して信頼できる人には伝えたいと思う時も。この時に気持ちを共有してほしい考えるケースは多いのです。

「きっとこの人なら一緒に喜んでくれる」という確信があるのでしょう。でも思っていたよりも、反応が薄い場合もあるかもしれません。

相手が忙しくて気持ちを共有する余裕がないこともあるのです。このような時には残念だなと感じて、今度の機会にでも…と諦めるしかない場面もあるでしょう。

モチベーションアップをしたい

一人ではなかなかやる気が出なくて、モチベーションを上げるのが難しいというタイプの人もいます。

この場合は自分が好意を持つ相手から、応援されたい心理になりやすいでしょう。軽くでもよいので、応援の言葉を言われるだけでモチベーションアップにつながるのです。

そしてこれからも頑張っていけるように思うのでしょう。人の力を借りなくてもやる気が出せる人もいます。

この場合は、どうすればやる気を出せるのか、自分の考え方や行動の仕方について既に把握をしているのでしょう。

応援されたい心理になった時の行動の仕方

応援されたい心理になったとしたら、どう行動をすればよいのでしょうか。「こんなふうに思う自分ではダメなのかな」と不安を感じることも。

でも実際には、人からの応援を求める時があってもよいのです。理想的な行動の仕方についてお伝えしていきましょう。

素直に相手に伝える

応援してほしい思いを、素直に相手に伝えるようにしましょう。相手からの言葉をずっと待っていて、それにより辛くなってしまうこともあるのです。

そして相手も何を求めているのか、それに対して気付かないケースもあるでしょう。このため早い段階で「これからも応援してね」と伝えたり、「応援してくれたら嬉しいな」と話したりしてみるとよいですね。

そうすると相手に対して求めていた言葉を与えてくれる可能性も十分にあるのです。

頑張っている自分をアピールする

自分自身が努力をする時には、できるだけ目立たないようにしようと思うタイプの人もいます。

でもこの場合は、周りから気づかれないので応援されにくいことが多いでしょう。このため応援されたい心理になっても、孤独感を持ってしまうことに。

時には頑張っている自分をアピールすることも必要なのです。これに対して「いつも真面目で偉いね。応援しているよ」と大切な人から言われるかもしれません。

でも過度にアピールすると相手を困らせてしまうので、ほどほどにしておくことも必要でしょう。

愛情があるかどうか考えてみる

相手に対して愛情があるのかどうか、だから応援されたいと思うのかについて考えてみましょう。

誰でもいいという思いがあるのか、それとも大切な相手だからなのかにより、今後の行動の仕方が変わってくるのです。

応援されたい心理になるのは相手を好きな場合もある！

応援されたい心理になるのは、相手への愛情を心の中で感じているからかもしれません。「なぜ自分はあの人から応援されたいのかな」と考えた時に、愛情に気付くケースもあるのです。

このため自分の心と向き合い、そのうえで今の気持ちを大切にしながら行動をしていくようにしましょう。