お揃いにしたい心理になるのは愛情が関係している？その理由について

お揃いにしたい心理になるのは、愛情が関係しているのでしょうか。相手の持ち物などを見て、お揃いにしてみたくなる時がありますよね。

これは誰に対しても思う気持ちなのかは気になるところです。今回はお揃いにしたい心理について、詳しくお伝えしていきましょう。

お揃いにしたい心理になる理由

お揃いにしたい心理になるのは、なぜなのでしょうか。この理由についていくつかのものをお伝えしていきましょう。

好きな人と同じものを持ちたい

気になる人や好きな相手と同じものを持ちたいと思う時も。少しでも相手の気持ちが分かったり近づけたりするように感じるのでしょう。

今よりも親しくなりたいからこそ、お揃いにしたい心理になるのです。交際をしてから相手に対して「〇〇をお揃いにしない？」と伝えるケースもあるでしょう。

この時に同じ気持ちになってくれたとしたら、実際に同じものを持てて更に仲良くなれることもあるのです。

センスがよい人の真似をしたい

今よりもおしゃれな自分になりたいと思う時には「この人はとてもセンスがいいな…」と思う人をお手本にしたくなるものです。

このためセンスがよい人の真似をしたくて、お揃いにしたい心理になることもあるでしょう。センスがよい人と少しでも近づきたい場合もあるかもしれません。

そして親しくなるためにと思い、お揃いにしたい心理になるのです。相手に対して「〇〇さんはセンスがいいね」と言われたい気持ちもあるでしょう。

好きな人に気づいてほしい

もし内緒でお揃いのものを購入したとしたら、これに対して気付いてくれる場面もあるかもしれません。

この時に「あれっ僕とお揃いだね」と言われることも。この時に「あっ本当ですね」と偶然を装う場合もあるでしょう。

人目がある場合には怪しまれないので、あえてそうするケースもあります。でも近くに人がいないとしたら「とても素敵だなと思ったので、お揃いにしちゃいました」という時もあるでしょう。

お揃いにしたい心理になるタイプとは

お揃いにしたい心理になる性格には、どのようなタイプがあるのでしょうか。この特徴について見ていきましょう。

構ってほしい

相手に自分のことを構ってほしい思いがあるのです。このためお揃いにすると、もしかしたら声をかけてくれるもしれないと考えているのでしょう。

実際に構ってほしいとストレートに言うのは、少し照れると思う時も。まだ交際をしていない関係性の場合は、重くなりそうなので言えないものですよね。

このためお揃いにしたい心理が働くのです。例えば文房具ひとつでも同じものを購入して、これに対して声をかけてほしいと願っているのでしょう。

好きな人へのアプローチが苦手

好きな人に対してアプローチをするのが得意な人は、相手を褒めたり自分の話をしたりして近づくことができるでしょう。

でもこれがあまり上手ではない人は、お揃いにしたい心理になり相手と同じものを選ぶようにするのです。

これを見せるようにして、自分の気持ちを知ってほしい思いがあるのでしょう。そしてお揃いにしたのをきっかけに、話題にすることができるという気持ちがあるのです。

安心感がほしい

できれば相手から愛されているという安心感を得たいのです。このためにはつながりがほしい思いもあるでしょう。

このため相手とお揃いのものを持つようにしたい気持ちも。最近交際をしはじめた相手がいるとしたら、デートで買い物に行ってあえてお揃いの物を買おうとすることもあるでしょう。

「ねぇこれをお揃いにしない？」と伝えてお互いにプレゼントしあう場面もあるかもしれません。そうすると安心感を得られるのです。他の異性が相手に近づかないためにも、予防できると考えているのでしょう。

お揃いにしたい心理になった時には

お揃いにしたい心理になった時には、どう行動をしたらよいのでしょうか。この内容について聞いておきましょう。

相手に対して褒めてからにする

相手に対して「その〇〇がとても素敵ですね」のように先に伝えるようにしておきましょう。例えば相手と既に恋人関係ならよいかもしれません。

でもそうではない場合は、お揃いのものを急に持たれると不快にさせてしまうケースもあるのです。

このため褒めるようにしてから「私もお揃いのものを買おうかしら」と話すようにするとよいですね。こう話すと相手が「うん。とても使いやすいからお勧めだよ」と答えてくれる可能性があるのです。

親しくなってからにした方がいい場合も

まだ知り合って間もない相手が急に自分の持ち物と同じものを持っていて、これに対して「お揃いにしたんです」と伝えてくると引いてしまうこともあるでしょう。

このため相手とかなり親しくなってから、お揃いにした方がよいケースもあるのです。でもこういった内容に対して、あまり気にしないフランクなタイプの人もいますよね。

この場合には買ってから伝えるようにしても大丈夫かもしれません。相手の性格をある程度把握してから行動をするようにしてみましょう。

まずは似た雰囲気のものを購入する

最初から全く同じものではなく、少し似た雰囲気のものを購入するという方法があります。そうすると「僕の持っているものに似ているね」と相手から言われることも。

でもこの場合なら「そうですね。でも〇〇さんの方が高級な感じです」のように話せる場合があるでしょう。

この時に趣味が似ているように思われるので、アプローチがしやすくなるのです。そしてさりげなく相手を褒めるようにすると、今度はお揃いの物を持ちやすくなるでしょう。

まずは似た雰囲気のものをひとつ持ったうえで、相手の反応を見た方がよいかもしれません。

お揃いにしたい心理になるのは相手と近くなりたいから

お揃いにしたい心理になるのは、できれば近くなりたいと相手に思うからでしょう。あまり興味がない人に対しては、お揃いにしたいとは思わないものです。

少しでも魅力を感じる人だからこそ、同じものを持って親しくなりたい気持ちになるものでしょう。

このため自分の気持ちに素直になり、相手の持ち物について話題を出すようにするとよいですね。そうすると「今度よかったら一緒に買いに行こうか」などの誘いを相手からされる可能性もあるのです。