婚活で質問をする時に押さえておきたいポイント

婚活で質問を相手にする時には、どのような内容を聞くべきでしょうか。これもあれもと聞きすぎてしまうと、相手が困惑する可能性も。

今回は、婚活で質問をする時に押さえておきたいポイントについてお伝えしていきますので、参考にしていただければ幸いです。

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いきなり聞かない方が良い内容

初めて会った人に対して、自分が知りたい内容だからと言って、いきなり聞くと失礼になる内容も。その内容はどのようなものなのでしょうか。

貯金はどのくらいあるのか、会った相手に聞きたいところ。でもあまり話していない相手から貯金について聞かれると、相手は引いてしまうのです。

逆に男性から同じ質問をされると、戸惑ってしまいますよね。貯金をしているとしたら、どうなんだろう？と思われたり、貯金目当てなのだろうか…と不安な気持ちにさせたりしてしまうのです。

でも、貯金があるかどうかにより相手は金銭管理がしっかりできるかどうかが分かる場合も。このためできれば聞いておきたいですよね。

もしも聞くとしたら「お給料は普段何に使うことが多いですか？」のように聞くと良いかもしれません。

これなら一般的な質問のように取られるので、あまり失礼ではないのです。趣味に使う人もいれば、貯金をする人もいるでしょう。

ここで貯金の話をされた時には、「そうなんですね」と一度この話は終わっておいて、後から給料の中でどのくらいを毎月貯金しているのか、聞くようにしてみましょう。

結婚相談所なら、年収の情報は正しいものが多いです。でも婚活パーティーなどでは、年収証明などを提出しない限りは、適当な年収の額を書けてしまうもの。

モテたいという思いから、自分の年収よりも高い額を書く人もいるでしょう。こういう時には相手の身なりをチェックしてみましょう。

年収がとても高いのに、身なりがあまり良くないのなら嘘を書いている可能性があります。ここでわざわざ相手に年収を聞く必要もないので、あえて年収という言葉は出さないでおきましょう。

それよりも「お仕事は順調ですか？」のように聞いてみると、相手の生活状態が分かるのです。ここで動揺が見られるようなら年収はあまり高くなく、仕事についてもあまりうまくいっていない場合があるでしょう。

過去の恋愛について聞きたい気持ちがあっても、すぐに聞くと失礼になってしまいます。「彼女いない歴はどのくらいですか？」とつい聞いてしまうことも。

でも自分に彼氏がいなくて、同じ質問をされたらあまりいい気はしませんよね。なんて失礼な人だろうと思われるリスクがあります。

例えば彼女と別れたばかりで、落ち込んでいるけれど気持ちを切り替えて婚活をしている人もいるでしょう。

こういう人から見ると、彼女という言葉だけでも心にささってしまうのです。恋人についての話は、他の会話が弾んでから聞いた方が良いでしょう。

女性にモテるタイプかどうかは、話していると分かる場合もあるのです。過去のことよりも、現在の相手について見るようにすると、質問内容も代わってくるでしょう。

初めて会った時でも、聞いて失礼にならない質問もあります。そして聞いておいた方が良い内容もありますので、理解しておくようにしたいですね。

休みの日にどう過ごしているのかで、今後のやりとりの仕方が決まってきます。休みの日は友達といつも趣味を楽しんでいる人なら、もし交際をしても淋しい思いをするかもしれません。

こういう時には「もし彼女が出来ても変わりませんか？」と穏やかに聞くようにしましょう。彼女がいないから、友達と趣味を楽しんでいるけれど彼女ができたら彼女優先にしようと考えている男性もいるのです。

休みの日にのんびりしているような男性なら、これから先にデートの時間を持つのは可能でしょう。

ここに隙がある場合は多いですから、相手の休日の過ごし方については聞いてみる必要があります。

相手から質問があった時には、あまり休日は多忙ではないと伝えた方が良いでしょう。相手から誘いやすいと思われる可能性が高いためです。

仕事に対してどのような気持ちでしているのか、これにより相手の性格が見える場面もあるのです。

自分の仕事に興味を持てずに、感謝の気持ちもなく働いているとしたら、今後やりとりをしても、仕事の愚痴や悪口が多くなるかもしれません。

仕事に対して前向きに頑張っていて、良い仲間に恵まれていると言える人ならこれから先も安心ですね。

結婚してからも、しっかりと仕事をしてくれるイメージがあります。逆に仕事への思いを聞かれた時には「結婚までの仕事と思っています」と辞めるのを前提に話すよりも、真剣に取り組んでいると伝えた方が良い印象を与えるでしょう。

家族との仲を聞くと、家族構成について自然に話が広がるかもしれません。家族構成を知ると、相手が次男だと分かったり、一人っ子だと知ったりするでしょう。

母親をとても大切にしていて、同居を望んでいる話をされる時も。これに対して問題なく対応できると思うのなら良いのですが、それはちょっと…と思う場合は、早めに知っておいた方が良い内容になります。

家族との仲について聞いた時に、表情が暗くなり違う話題に替えるような場合には、何か隠していることがあるはず。

ここで諦めずに自分の家族についての話をしてみましょう。でもこの時には家族が仲良しで…というような幸せすぎる話ではなくて、喧嘩をしたりもめたりする時もあると伝えた方が良いでしょう。

こうすれば、相手も自分の家族について隠しておこうと思っていた内容を、話しやすくなる可能性が高いのです。

婚活で質問をするのなら、相手からも同じ質問が返ってくることを想定しておきましょう。そしてどう答えるのかを、事前に準備しておきたいですね。

この答えにより、相手から結婚相手の候補として見てもらえるかどうかが変わってくるのです。

自分が聞いた質問に対して、丁寧に答えてくれる相手なら、これからのやりとりもスムーズなものになりそうですね。