婚活での断り方は難しいと思う人は多いです。相手とそれなりにいい雰囲気になればなるほど、断りにくくなるもの。
では婚活での断り方で問題なく断れる方法はどのようなものかについて、お伝えしていきましょう。
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婚活で断りたくなる理由
婚活をしていて、最初はうまくいっていたのに断りたくなる時も。ではどういう時に断りたくなるのでしょうか。その理由について考えていきましょう。
相性が悪いように思えてきた
最初は相性がいいように思っていても、やりとりをしていくうちに相性が悪いのでは…と思う場合もあります。一度思うとどうしても考えが変えられない場合もありますよね。
こうなると、もう断るしかなくなってしまうケースも。相性というスピリチュアル的なものを強く信じている女性にとっては、自分の中で感覚的に相性が合わないと思うと、これが婚活において断る理由に十分なり得るのです。
性格的に不一致を感じた
性格的に合わない…と思えてくる場合もあります。性格的に不一致というのはやりとりをしばらくしないと、どうしても分からないもの。例えば一度目のデートの時にはいい感じと思っても、二度目のデートでは「性格が合わない…」と思う場合も。
これも、今後やりとりを続けていくのは無理と思う理由になるのです。相手がどう思っていても、自分がそう思うのだから仕方がないと思う女性心理も。
もっと自分に合う人がいるように思えてきた
自分に合う人にすぐに出会える人もいれば、なかなか出会えないことも。自分に合う相手がどういう相手なのかを知るまでに、数名の人とのやりとりが必要になる場合もあるのです。
数名の人と比較をしてみると、この人が一番自分に合う!と分かるケースもあるでしょう。こう考えると婚活では、数名の人とのやりとりをするのは仕方がないのかもしれません。
断りにくい…と思う理由
自分の気持ちは決まっているのに、なぜ断りにくいと思うのでしょうか。その理由についてお伝えしていきましょう。
相手が結婚に向けて真剣だから
相手はもう結婚に向けて真剣な思いを持っている場合も。でもここでの温度差を感じるのでこのままでは結婚できない…と思う気持ちがあるのです。相手の気持ちを思うと、せっかく自分のことを求めてくれているのに…と申し訳ない気持ちになる場合も。
こんなに結婚に対して真剣に考えてくれている人は初めて…と思うと、余計に断りにくくなるでしょう。
妥協をしようか悩むから
妥協をしてもいいのかどうか悩む場合もあります。妥協をした方が幸せになれるという説もあるので、ここで妥協をしておいてもいいかもと思う女性心理も。でも妥協をすることで、後で後悔をしたくないと思う気持ちもあり、葛藤状態になるでしょう。
この状態のため、断わりにくいと思ってしまうのは当然と言えるのです。
特に悪いところがないから
相手に対して、ここが嫌と言うような場所がない時には「特に悪いところもないのにどうしよう」と思うもの。ここが絶対に許せない!と思う部分があれば、これが断る理由になるのです。
でもそれが無いような場合も。でも逆にとても良いと思うところが無いのも、断わる理由になるのです。心の中では自分に納得をしたいので、なんとか悪いところを見つけようと思うもの。でもなかなか見つからずに断れなくて悩む場合もあるでしょう。
断わるタイミングで最適なもの
断わるタイミングも、とても重要です。では断るタイミングとしては、どういう時がいいのでしょうか。
次のデートの約束をしてきた時
相手が次のデートの約束をしようとしてきた時に「ごめんなさい。もう会えません」と伝える方法があります。相手としてはがっかりするかもしれませんが、ここでまた会ってしまうと相手に期待をさせてしまうことに。
そしてもっと傷つけてしまうのです。こう考えるとこれ以上傷つけないためにも、次のデートの約束をしてきた時に、はっきりと自分の思いを伝えるようにしましょう。
結婚の話が出た時
結婚の話を相手がしてくる時もあります。相手としてはこのまま話を進めようとしているのでしょう。でもここで同調してしまうと、相手はどんどん結婚話を進めてしまいます。
そのため、結婚の話になった時に「ごめんなさい。あなたとは結婚できません」と伝えるようにしましょう。
結婚の話を勢いよくされると、つい受け身になってしまう場合もあります。でも後で断るぐらいなら今断った方がいいのです。こう考えるようにしてしっかり断るようにしたいですね。
告白をされた時
これからお付き合いをしたいと告白される時もあります。この時に「ごめんなさい」と言えば、これで相手に対してこれ以上はやりとりが出来ないと伝えていることになるでしょう。
告白をされるまで断らないのではなくて、脈ありだと分かった時点で断るようにするのもひとつの方法です。相手を傷つけると思い言えないでいるともっと傷つけてしまいかねませんので、思い切って自分の気持ちを伝えましょう。
上手な断り方
どのように断れば、相手をあまり傷つけずにスムーズに断れるのでしょうか。その方法について考えていきましょう。
「お互いにもっと合う人がいると思います」
お互いの将来の幸せを考えたうえで断わっているので、相手としては嫌な気持ちはしないのです。自分勝手な断り方にはなりませんので、このように言ってみましょう。
お互いにもっと合う人がいると伝えれば、相手としてもそうかもしれない…と思ってくれる確率は高いでしょう。
「今まで本当にありがとうございました」
過去形で言うことで、断られていると相手は気が付きます。断るという言葉を出さなくても、こう言えば、相手は引くしかないのです。
感謝の気持ちを最後にしっかり伝えれば、相手も「素敵な時間が過ごせて良かった」と思ってくれるでしょう。
婚活の断り方は焦らず落ち着いて
早く断らないと…と思うと、焦って相手を傷つけてしまうような内容を言ってしまう場合も。落ち着いて相手に対して断る言葉を伝えましょう。
断わるのはとても勇気が要りますが、この人ではないと思う相手と結婚をしてしまい後から「あの時に断れば良かった」と思いたくないですよね。自分の将来のためにも、伝えるべき内容はきちんと伝えるようにして婚活を進めていきましょう。