ルールにうるさい人の心理については、多少のことなら従う気持ちになるでしょう。でもあまりにもうるさいタイプに対しては、疲れる…と思ってしまうもの。
女性としては親しくなりたい男性が、もしルールにうるさい心理になるのならその思いについて把握をするのが必要に。今回はルールにうるさい人の心理について、詳しくお伝えしていきましょう。
Contents
完璧主義
元々完璧主義なので、ルールを守ることを当然だと思っているのです。自分がそれをできるので、相手にも求めてくるケースもあるでしょう。
これが過度になってくると、この人とは合わない…と女性としては思ってしまうかもしれません。
完璧主義とは思っていない
自分ではこれを当然と思うので、完璧主義とは思っていないのです。このため相手に対しても「これを守っても当然だろう」と考えているのでしょう。
このためもしもルールを守れないような場面を見ると、相手に対して信じられない…と思い攻撃的な態度を取ってくるかもしれません。
穏やかに諭してくるケースもあるでしょう。こちらとしては完璧にはなれないと思うと、相手の求めているものがとても重いもののように感じてしまうのです。
ルールについては守るべきものと、守れるのなら守った方がよいものがあるはず。これについて一度話し合うようにしたいですね。
完璧主義の自分を好き
完璧主義の自分を好きな人は、ルールを守る心理になりやすいです。完璧主義の自分に対して、こういう自分でいれば自信を持てると感じているのでしょう。
自分のこういう面が好きというのは、人によりそれぞれ違いがありますよね。この点でも、完璧主義の自分を好きだと思う気落ちがあるので、ルールを守り続けたくなっているのです。
でも人にまでこれを強要してくるので、相手としては辛くなってしまう場合もあるでしょう。押しつけられるように感じると、逃げたくなってしまいますよね。
一緒にいて学べるものもあれば、信じられなくなり辛さを覚えてしまうリスクもあるのです。
人から説教をされたくない
人から叱られたり説教をされたりしたくないので、ルールを守る心理になる人もいます。もし人から説教をされると、プライドが保てないと思う場合もあるでしょう。
説教されないように意識をしている
相手としては、これは違うと思い教えているだけかもしれません。でもこれを説教だと受け取る人もいるのです。
こういう人については、相手から説教されるようなことになりたくないと考えているので、とにかくルールを守っておこうと思うようになるでしょう。
人からアドバイスをされたり、注意をされたりすることに対してもあまり好まない人もいます。
人から意見を言われても、聞くのが面倒だと感じたり意味がないように思ったりするのでしょう。
叱られて嫌な思いをした経験がある
ルールを守らないようなことをして、以前に叱られた経験のある人は二度とこのような思いをしたくないと考えているのです。
叱られて嫌な思いをした時の光景を思い出すと「もう二度とあのような思いをしたくない」と考えているのでしょう。
自分としては悪気なくした行動だとしても、叱られてその場にいた人に笑われたりからかわれたりする場合もあるのです。
この時の辛さが忘れられないので、必要以上にルールを守ることに対して神経質になってしまう場合もあるでしょう。
自分の信じるルールがある
自分にとって信じているルールが色々とあるので、これについて否定をされたくないという思いもあります。
もし否定をされると、この相手とは合わないと感じるのでしょう。そして自分のルールについて理解をしてくれる人を、他に探そうと思う場合もあります。
自分の信じるルールについては、できるだけ貫きたいと考えているのでしょう。でもこれについて理解してくれない人もいます。
だからといって「間違っているよ」のように言われると、許せなくなってしまうのでしょう。このため「この人とは親しくなれない」と、お互いに思うケースもあるのです。
失礼になりたくない
相手に対して失礼なことをしたくない、失礼になりたくないと思うのでルールにうるさい心理になるのです。
自分を戒めるようにすると、人に迷惑をかけない人間でいられると思っているのでしょう。
人を大切にする性格
自分に対してルールにうるさい心理になる人は、本音としては相手を大切にしたい思いがあるのです。
人を大切にするためには、ルールをきちんと守りたいと考えているのでしょう。相手が嫌な思いをしたり、悲しんだりするのを見るのが辛いのです。
人を大切にしたいと思っているので、できるだけルールについて守っていこうとしているのでしょう。
失礼な態度や対応をすると、相手を大切に出来ない自分になってしまうと不安に感じているのです。でもルールにうるさい心理になるようにすると、相手を大切にするのも可能になるでしょう。
真面目な人物だと思ってほしい
相手から真面目な人物だと思われたい、この願いがあるのでルールにうるさい心理が働くケースもあるのです。
誠実で真面目な人は、ルールを守る傾向がありますよね。ルールを破るような人は、適当な性格なので信頼できないと思われやすいのです。
このため大切な人が出来ても、相手から好かれない場合もあるでしょう。真面目で誠実な人物だと思わせるようにして、相手から好かれるように努力をしている男性もいるのです。
女性から見て「この人なら信頼できる」と思われる男性になれるように、普段から意識をしている場合もあるでしょう。
ルールにうるさい心理の人に出会ったのなら
ルールにうるさい心理の人に出会って、やりとりの仕方に悩んだ時には相手の望むことについて、自分なりに考えてみるようにしましょう。
相手があまりにも多くのものを望み、それがこちらにとって負担になるかどうかが重要です。相手の望むのが一般的なものだとしたら、ルールについてあらためて考える機会になるかもしれません。それは自分自身の成長にもつながるのです。
相手とのやりとりが、プラスになる可能性もあるでしょう。多少神経質なタイプだと思ってもすぐに合わないと決めてしまわずに、しばらくは様子を見る心の余裕が必要になるのです。