あまのじゃくの心理になる時が、自分にもある…と思う人もいますよね。もしくは出会った相手があまのじゃくの場合は、その心理を知りたくなるもの。
今回は、あまのじゃくになる心理についてどのような本音があるのか、深く見ていきましょう。
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素直になるのが苦手
あまのじゃくになる人は、素直になるのが苦手な場合が多いです。自分でも素直になれたらいいのにと思いながら、これができないままでいるケースも。
素直になれる人を見ていると、うらやましさを感じる時もあるのです。
素直になる方法が分からない
自分では、どうすれば素直になれるのかを考えているのですが、どうしても方法が分からずに苦しんでしまうことも。
あまのじゃくの心理には、素直になる方法が知りたいというものもあるのです。素直な方が、人から好かれやすくて、きっと親しみやすいはず。
こう思うので、できるだけ素直でいたいと思っているのでしょう。でも普段からこれを難しいと思い、日々を過ごしてきた人は、急に変わることができません。
素直になる方法が見つかるまでは、あまのじゃくのままでいるしかないと、諦めている人もいるでしょう。
素直な自分を想像できない
素直な自分をイメージすると、実際に素直になりやすいでしょう。でもこれができないのは、素直な自分を想像できないから。
想像力に乏しいからではなく、自分について理解が出来ない場合もあるでしょう。素直な自分をイメージできれば、もっと気楽に表現ができるようになるはず。
でも出来ないままでいるのは、素直な自分を想像したくても出来ないからなのです。想像力のある人でも、自分の素直な状態についてはイメージができない時もあるでしょう。
それほど、素直でいるのが自分には合わないように思うのです。人から見て、素直な自分はきっと違和感があるだろう…と思い込むので、より素直でいられなくなるのでしょう。
素直になるのがカッコ悪い
素直な人がカッコ悪いのではなく、素直になる自分がカッコ悪いように思ってしまうのです。このため、今さら素直になんて…と思い、最初から素直になるのを放棄している人も。
素直になること自体がカッコ悪く、あまのじゃくでいるのがかっこいいように思うので、これを変える気持ちになれないのです。
素直になるのはカッコ悪いわけではないのですが、自分には向いていないと思っているのでしょう。
自分でそう思うとしたら、納得できるまでは素直な自分になりにくいでしょう。素直な自分を想像しても、全然ピンと来ないような場合には、しばらくの間は素直ではいられず、あまのじゃくなままでいるもの。
でも、あまのじゃくだからと言って、絶対に素直ではないわけではないのです。実際にあまのじゃくと素直は、対極する場所にあるものではないですよね。
あまのじゃくだと素直ではないと、他の人から言われた経験があるので、そう思っている人もいるでしょう。
寂しい気持ちがある
あまのじゃくになってしまうのは、本当は寂しい気持ちがある場合も。でも、寂しいとストレートに言う勇気が出ないのです。
寂しいと言ってしまった時に、相手の反応が怖い気持ちもあるでしょう。でも本当は寂しい気持ちを、相手に分かってほしいのが本音なのです。
分かってほしい
自分を分かってほしいと思うので、うまく表現したくて結果としてあまのじゃくになってしまう心理も。
分かってくれるとすぐに思える人に対しては、あまのじゃくにならなくても済むかもしれません。
もしくは、あまのじゃくなところもあるけれど、根はわかりやすいと思われているとしたら、とても嬉しいと感じるでしょう。
そして「この人の前では、本当の自分を見せられる」と思うもの。こういう相手に出会いたくて、本音を見せたくて苦しんでいるあまのじゃくの人もいるのです。
仲良くしたい
この人と親しくなりたいと思う時にも、表現の仕方に悩むもの。でも親しくなりたいと思う相手に対しては、緊張したり気を遣いすぎたりして、結果としてはあまのじゃくになってしまうのです。
優しくしてほしい、頼りたいと思っていても「メンタルが強いから大丈夫」と言い切る場面も。
でもこれは、相手に対して重い存在になりたくない気持ちもあるのです。もし重いと思われたら嫌われてしまうのでは…と考えて、かなり悩んでしまうのでしょう。
嫌われてもいいと思う相手ではないからこそ、神経を使いすぎてあまのじゃくになる心理もあります。
行きたい場所があっても「別に行きたくない」と言うのは、相手の希望を優先したい、相手を大切にしたいと思うからかもしれません。
あまのじゃくの心理を理解するには
あまのじゃくの心理について理解をするには、どのような行動をしたらいいのでしょうか。相手の本音を理解するための方法について、お伝えしていきましょう。
あまのじゃくであることを魅力だと認める
あまのじゃくというのは、短所ではないのです。これを魅力だと思うようにすると、やり取りがしやすくなるでしょう。
例えば「会いたい?」と聞くと本当は会いたくても「会いたくない」「別に」のように言ってくるのなら「私は、とても会いたい」と伝えると、相手も本音を言ってくれるでしょう。
あまのじゃくは面倒なわけではなく、パターンが分かると親しくなりやすいのです。きっと本当はそうは思っていないだろうと分かると、相手に対しての接し方も分かってくるでしょう。
こちらは素直でいるようにする
相手あまのじゃくだからと言って、こちらもあまのじゃくになってしまうと、関係はうまくいきにくいもの。
相手をあまのじゃくだと思うのなら、こちらは素直でいるようにしてみましょう。素直でいると、相手も心を開いてくれる可能性があるのです。
あまのじゃくでいることが、自分を守るすべの場合もあるので、これを理解するようにしたいですね。
あまのじゃくになる心理は分かりやすい時も
あまのじゃくの心理については、分かりやすいと感じる時もあるのです。なるほどと納得できるような場面もあるでしょう。
難しいと思い込まずに、じっくりと相手のことを見るようにしてみると、分かりやすさを感じて気持ちが楽になる例もあるのです。