電話で沈黙になる心理により、男性の思いが分かることは多いです。電話で話していて男性が沈黙になると、心配や不安になる女性もいますよね。
今回はなぜそのような心理になるのか、男性の思いと共に見ていきましょう。
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告白のタイミングを探している
告白をしたいと、電話の途中で男性が思う時があります。でもこのタイミングが見つからないと、沈黙になってしまう場合もあるでしょう。
タイミングを何度も探すので、何度も沈黙になってしまうこともあるのです。
今日中に告白をしたい
今日中に告白をすると決めると、男性としても気合いが入りすぎてしまうもの。次回にすればいいと思えれば、もっと楽なのでしょう。
でも絶対に今日告白をしたいと思っている時に、女性が楽しそうに話していると隙を見つけられないので、いつまでも告白ができないのです。
「今日の告白は無理かもしれない…」と思うと、これを残念に思うので電話で沈黙になる心理になる場合もあるでしょう。
決めたことについては絶対にしたいと思うタイプの男性は、こういう時に自分に対して厳しくなってしまうのです。
完璧主義の面も
完璧主義の面がある男性は、告白をすると決めたら今日すると思っているのです。このつもりで電話をしたケースもあるでしょう。
でも話していて、今が告白のタイミングだと思える時が見つからないままなので、沈黙になった時に、そのままになってしまうのです。
女性と話していて、ちょうど会話が途切れた時などは告白のチャンスかもしれません。でもそういうタイミングが見つからない状態の時には、自分で沈黙を作ろうとすることもあるでしょう。
沈黙を作れば、きっと告白がしやすくなると思う気持ちがあるのです。でも沈黙が不安になってしまう女性は、自分から会話を出してしまうこともありますよね。
これに対して男性も話すようになるので、結果として告白ができない場合もあるでしょう。
告白させたいと思っている
相手から告白してほしいと思う男性もいます。恋愛に対してあまり積極的になれない男性や、自信が持てない男性は女性からの告白を待ちたいのでしょう。
受け身の状態でいたいと思っているので、あえて電話で沈黙になる心理になることも。こういう時に、女性が告白をしてくれるかもしれないと期待をする気持ちもあるでしょう。
でも女性の方も恋愛に対してあまり積極的ではないとしたら、沈黙があるとこれにより相手を遠く感じてしまうリスクがあるかもしれません。
電話で話すのが苦手
会って話すことやLINEでのやりとりの方が得意な男性もいます。なぜか昔から電話で話すのが苦手なタイプもいるでしょう。
こういう男性の場合は、電話で沈黙になる心理になりやすいのです。
話しにくさを感じる
顔を見て話さないということに対して、話しにくさを感じる男性もいるでしょう。相手からの話に対しても、相槌を打つべきなのか黙って聞いておいた方がよいのか悩む場面も。
でも電話なので、できれば女性は相槌を打ってほしいと思う場合が多いでしょう。でも電話で話している女性に対して、男性が沈黙になってしまうケースも。
これに対して女性は、自分の話した内容に問題があったのかと悩んでしまうのでしょう。でも電話での話しにくさを感じている男性は、電話でつい沈黙になってしまうのです。
やりとりが苦手だと素直に言う男性もいますが、ほとんどの男性はこれについて素直には言わないでしょう。それをカッコ悪いことのように思ってしまうからです。
LINEが得意
LINEでのやりとりと、同じ人物なのかな…と本気で思ってしまうぐらいに、電話でのやりとりではクールになってしまう男性も。
男性としても、自分でそのことに気づいているのです。でも女性としては、いつでもテキストでのやりとりではなくて、できれば電話で声を聞かせてほしいと思うものです。
このため「電話で話せますか?」とLINEで聞く時もあるでしょう。もちろんLINEの通話機能を使うケースもあります。
ところが男性としては、いずれにしても通話というものが苦手なので沈黙になりやすいでしょう。女性としては「今日は話したくない日だったのかな」と、不安になってしまうことも。
でも男性としてはただ通話が苦手なだけなので、こういう可能性もあると女性としては理解しておくようにしたいですね。
幸せを感じている
幸せだなと思うと、嬉しくて何を話してよいのか分からなくなる場合もあります。好きな人と話せていると思うと、嬉しくなるのでつい沈黙になってしまうのでしょう。
相手の話す声を聞いていたい
自分から話すよりも、とにかく相手の声を聞いていたいと思うと男性から話さなくなる場合もあります。
質問をしておいて話さなくなるのなら、女性はまだ楽なのですがそうではないとしたら、女性は話題を出さなければ…と慌ててしまうでしょう。
ところが男性は、女性が慌てているところさえ愛しく感じるのです。そしてこういう女性の反応を見たいと思うので、あえて沈黙になってみるケースもあるでしょう。
同じ時間を共有したい
相手の話すことを聞いている時、そして自分が話すのを相手が聞いている時には、キャッチボールのような感覚に。
でもお互いに沈黙になると、この時間を二人で共有している気持ちになれるのです。慌てる人もいれば、この時間が好きだと思う人もいるでしょう。
沈黙でも平気だと思える二人は、この時間さえ楽しむことができるのです。お互いに同じ時間を過ごせていると思うと、どちらかが自然に話すまで沈黙のままでも平気なのでしょう。
男性が電話で沈黙になる心理についても、この思いが関係している場合があるのです。
電話で沈黙になる心理の男性への接し方
電話で沈黙になる心理に対して、慌てたり困ったりする女性もいます。でもできれば穏やかに、この時間を過ごす心の余裕を持つようにしてみましょう。
ずっと話し続けるのではなく、小休止のような気持ちで沈黙について考えてみるのも一つの方法です。
こう思えるようになると、気持ちが楽になってくるのです。電話で沈黙になるからといって、相手がこちらに対して嫌な思いをしているとは限りません。本当にそうなら電話を切るはずだと思うと、男性に対しての接し方についても穏やかにできるようになるでしょう。