平気で嘘をつく心理に対しては、理解に苦しむという人が多いですよね。信頼できないだけではなく、話をしているだけで不安になったり苛立ちを覚えたりする瞬間もあるでしょう。
では今回は、平気で嘘をつく心理に男性がなる理由や、適切な対応の仕方について詳しくお伝えしていきますので、今後のやりとりに役立ててみてください。
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平気で嘘をつく心理になる男性が持つ思い
他の女性と会っていたことをごまかしたり、残業と伝えておいて飲み会に行ったり。そのような嘘を平気でつく男性は、どのような思いを持っているのでしょうか。まずは平気で嘘をつく心理になる男性の本音について詳しく見ていきましょう。
責任から逃れたい
平気で嘘をつく心理になる男性は、保身に走っていることが考えられます。自分の弱さや失敗を認めたくないため、嘘をついて自己防衛しようとする男性もいるでしょう。
事実を話すことで、責任を負わなければいけなくなる場面もあります。このような時に気の弱い男性は、面倒なことを避けたいという気持ちから嘘をついてしまうのです。
嘘をつくのが平気なわけではないとしても、弱いところを露呈するよりはいいと思っています。
優位に立ちたい
虚栄心を満たすために嘘をつく男性もいます。承認欲求が強く、女性に尊敬されたいという思いから作り話をしたり、むやみやたらに話を膨らませたりする場合があります。
理想の自分を演じることで相手よりも優位に立つことができ、恋愛の主導権を握れると思っているのでしょう。しかし巧みな嘘も繰り返せば女性に見破られてしまい、尊敬どころか忌避されることになりかねないのです。
意図的に騙そうとしている
平気で嘘をつく心理になる男性は、その場しのぎの嘘というより明確な目的を持っていることもあり得ます。計画的な嘘を用いて女性に近づき、信用を得ようと様々な手口でアプローチする男性も。
純粋な女性や心優しい人であれば、気づかないうちに騙されてしまう場合もあるかもしれません。もし接する中で少しでも違和感を覚えることがあれば、より慎重に相手を観察しながらやりとりするか、距離を置くようにしましょう。
相手を傷つけたくない
男性の中には、大切な女性が相手だからこそ嘘をついてしまう人もいます。好きな人を傷つけたくない、不安にさせたくないという思いから、優しい嘘をついてしまう場合もあるでしょう。
例えば他の女性からアプローチされていることを隠したり、本当は悩みがあって落ち込んでいても「大丈夫だよ」と嘘をついたりすることも。
これは愛する女性を不安にさせないためで、真実を口にしなくても誠実さを忘れずに行動しているといえるでしょう。
平気で嘘をつく心理になりやすい男性の共通点
平気で嘘をつく心理になる男性には、共通する特徴があります。では、こちらについても詳しくお伝えしていきましょう。
自己防衛本能が強い
平気で嘘をつく心理になることが多い男性は、防衛本能が強い傾向にあります。このタイプの人は、自分のプライドを守るために嘘をついたり、他者を傷つけるようなことを言ったりしてしまう場合も。
自分の失敗や弱さを認めることで、自信を喪失してしまうケースもあります。また、他者から批判されて苦しい思いをするリスクもあるでしょう。
それでも非を認めることが誠実な人のやり方なのですが、気が小さい人はつい保身に走ってしまいます。
虚言癖がある
嘘をつくつもりはないのに、いつもいい加減なことを言ってしまう人もいます。自分のプライドを満たしたい、他者に注目されたいという思いから無意識に嘘をついてしまう性質のことを「虚言癖」といいます。
虚言癖を抱える人は、嘘をつくのはよくないことと思っていても現実とは異なることを頻繁に言ってしまいます。このタイプの人と接する際は、感情的にならず冷静に真実を見極める必要があるでしょう。
他者への不信感が強い
平気で嘘をつく心理になる人は、周囲への不信感が強いケースもあります。周りの人を信用できず、常に警戒しているので、自分を守るために嘘をついてしまいます。
本当のことを話したり、手の内を明かしたりすると、相手の好きなように利用されるのではという不安があるのでしょう。傷つきたくないという思いから過剰に自分を守り、頑なに事実を話さない人もいます。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い人は、平気で嘘をつく心理になりやすいでしょう。劣等感が強いため、相手からの評価ばかり気になったり、何かと他者と比較したりしてしまいます。
特に好きな女性から嫌われたくない一心で、見栄を張るような嘘をついてしまう場合が多いでしょう。本当の自分を見せることはなく、背伸びを続けるうちにストレスや罪悪感が積み重なり、付き合いを続けられなくなってしまうケースもあります。
平気で嘘をつく心理になる男性との適切な接し方
嘘をつくことに抵抗感が罪悪感を持たない男性は、接するうえでとても厄介な相手です。信頼できそうにないと感じた時には、適切な接し方を把握して落ち着いて対処するようにしたいですね。
では、平気で嘘をつく心理になる男性への理想的な対応の仕方について詳しくお伝えしていきましょう。
冷静に対処する
平気で嘘をつく心理になる男性と接する際は、冷静さを忘れないようにしましょう。言い分を裏付ける根拠を探ると共に、相手の本性を見極めることも大切です。
例えば嘘をつかれることが続くと、「この人は平気で嘘をつく人だ」と思い込んでしまう場合も。しかし実際には、知らされていなかった事情があるかもしれませんので、真実を知るためにも慎重にやりとりすることが必要不可欠です。
慎重に観察して嘘を見破る
巧妙な嘘でも、相手の様子をよく観察しながら話を聞いていれば見抜けることは多いです。「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、嘘をついている人は、目線が斜め上に泳いだり瞬きの回数が増えたりします。
このような仕草が見られる場合は、より一層慎重に話を聞いたほうがよいでしょう。また、普段はそうでもない人が急に早口になったり、話の内容と表情が一致していなかったりする場合も、疑念を抱いたほうが賢明です。
具体的な証拠を集める
平気で嘘をつく心理になる人と徹底的に対峙する際は、具体的な証拠を集める必要があります。例えば客観的なデータや第三者の証言などは役に立つ可能性が高いでしょう。
内容によってはデータを手に入れることができたり、共通の知人に話を聞くことができたりするものです。嘘を認めさせるためには、これらを利用することが効果的といえるでしょう。
関係を見直す
頻繁に嘘をつく人とは、健全なお付き合いができない可能性が高いです。このため一度関係を見直し、必要に応じて距離を置くことも考えましょう。
こちらがどれほど誠実に向き合っていても、相手が嘘をつく癖が直らないようでは救われないものです。信頼関係を築いていける相手かどうかじっくり考えてから、関係を続けるかどうかを決めるようにしましょう。
平気で嘘をつく心理になる男性とは慎重なやりとりを!
平気で嘘をつく心理になる男性は、注意してやりとりしたほうがよい人物といえます。言われたことを鵜呑みにせず、裏付ける証拠を徹底的に探ることが必要な場面もあるでしょう。
その中で悩んだり、辛いと感じたりすることがあれば一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することも大切です。適切なアドバイスをもらえれば、付き合いづらい人に対しても柔軟に対処できるようになるでしょう。