真似をする心理について、相手の本音が気になることも。男性が女性の真似をする場面もあれば、女性が女性のファッションを真似する場面もありますよね。
今回は、真似をする心理について隠れた思いを見ていきましょう。
Contents
男性が女性を真似する心理
男性が女性の前をする心理には、どのようなものがあるのでしょうか。いくつかのものについてお伝えしていきます。
からかいたい
相手に対してからかいたい思いがあるので、真似をする心理が働くこともあります。特徴的な話し方や仕草をする女性を見て、からかいたくなるのでしょう。
この場合は、そこに愛情があるのかどうかは微妙なのです。ただからかって楽しい思いをしたいだけ、そう思う男性もいるでしょう。
もしくはからかってその反応を見たいのは、相手の女性が好きだからというケースもあります。いずれにしてもからかいたい目的があるので、真似をする心理に男性はなるのでしょう。
親しくなりたい
あえて持ち物について真似をする男性もいます。好きな女性のバッグを見て、同じブランドのものを購入する気持ちも。
いつかこれをきっかけに、話したいと考えているのでしょう。親しくなるためなら…と思い、高価なアイテムを購入する場合もあります。
好意を持った女性のスマホを見て、同じ機種にしようとする男性もいるでしょう。この場合は、同じ機種ことによって、相手の女性に話しかけやすくなるのです。
「これって、どう操作するの?」のように、軽く声を掛けられると男性は考えるもの。そして「教えてくれたお礼に」と、食事に誘ってくる場合もあるでしょう。
そのために、あえて同じものを持とうとする男性なりのアプローチの仕方なのです。
気持ちを理解したい
できるだけ相手の女性を理解したいので、あえて真似をする心理になる時も。女性がどういう思いで、これを言ったのだろう?と想像をして真似をしてみるのです。
そういえば、こんなふうに言っていたな…と思い、実際に「○○ちゃんがこんなふうに言っていたね」と、口調を真似して見せる男性もいるでしょう。
女性としては、それを嬉しいと思うケースもありますが、失礼な人…と引いてしまう時もあるのです。
気持ちを理解したいと思いした行動により、逆に相手の気持ちを遠ざけてしまうリスクもあるでしょう。
女性が女性の真似をする心理
女性が女性の真似をする心理についても、様々なものがあります。隠れた思いについても見ていきましょう。
負けたくない
ライバル心を持っているので、女性が女性の真似をする心理もあるのです。相手が持っているものを自分も持ちたい、同じブランドの服を着たいと思うのは、負けたくない思いがあるから。
どうでもいいと思う相手が何をしていても、気にならないものですよね。でもライバル心があるので、そうはいかないのです。
できるだけ相手と同じようにして、負けたくないと考えているのでしょう。でもそれほどファッションセンスがないと思うので、真似をするしかないのです。
自分の方がファッションセンスがあると自負しているのなら、わざわざ真似をする必要はないはず。
でも自信がないので、相手を真似して少しでも相手よりも魅力的になりたいと考えているのです。
うらやましい思いがある
相手に対して、うらやましいと思うので真似をする心理もあります。ヘアスタイルについても、イメチェンをしてどんどん綺麗になっていく人がいるとしたら「いいなぁ」と思うもの。
うらやましい思いから、気づけば相手の真似をしてしまうのです。うらやましいと思う気持ちについては、できるだけ隠しておこうとするでしょう。
でも心の中では、相手のことが妬ましくて仕方ないのです。どうすれば少しでも近づけるのだろうと思うので、真似をするのでしょう。
素直にうらやましいと言える相手は、真似をしないケースが多いのです。でも言えないからこそ、真似をするという行動に移してしまうのでしょう。
友達になりたい
相手と友達になりたいので、真似をする心理になることがあります。例えば職場は同じでも部署が違う女性に対して「友達になりたい」と思う時も。
でもきっかけがないので、悩んだままになってしまうケースもあるのです。こういう時には、相手の真似をして、同じものを持つようにすれば話すきっかけになるでしょう。
「同じバッグですね」「ネックレスが一緒」のように笑顔で話せば、相手も笑顔で応えてくれるように思うのです。
でも人によっては、真似をされたと感じて不快な思いをすることもあるのです。話しかけた時の反応により、違う話題を出すようにした方が良いケースもあるでしょう。
真似をする心理の人に対しての接し方
真似をする心理の人とのやり取りに対して、どうすればよいのか困る時も。どうすればうまくやり取りができるのかについて、お伝えしていきましょう。
話をしてみる
相手と話す時間を取るようにしてみましょう。話しているうちに相手の本音が分かることもあるのです。
「なぜいつも真似をするのだろう?」と思いながらモヤモヤしているよりも、案外楽になれるかもしれません。
相手も深い思いを持たずに、真似をしている可能性があるのです。悩む前に相手と話して、少し探るようにすれば、その心理が分かるかもしれません。
理由について聞いてみる
「なぜ真似をするの?」と聞いてみるようにしましょう。ただあまり高圧的な態度で聞くと、相手との関係性が悪くなってしまいます。
「同じものを持っていることが多いね。どうしてだろう?」のように、笑顔で言うようにすると本音を言ってくるケースもあるのです。
本当は真似をしている理由を知ってほしいと、相手が思っている場合もあるので、言われたためにやっと伝える機会が持てたと、相手としては思うかもしれません。
真似をする心理について分かること
真似をする心理のほとんどは、こちらに対して興味を持っているのが分かりますよね。興味のない相手の真似を、わざわざしても何もメリットはないのです。
でも興味があり、プラスになると感じるから真似をするのでしょう。でもどのような形でプラスになっているのかは、とても気になりますよね。
それについて知るためには、相手と話す時間を持つようにして、本音を知るのが必要になってくるのです。